wacomとxp-penはどっちがおすすめ?選び方とおすすめ商品 | まるっとふくち

液晶タブレットはWacomとXP-penどっちがおすすめ?選び方や初心者向けの商品も紹介!

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イラスト用の液タブ wacomとxp-penどちらがおすすめイラストのお仕事

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こまるちゃん
こまるちゃん

イラストで副業を始めてお小遣い稼ぎしたいよー!液タブを買いたいんだけど、おすすめの商品はあるのかな?

イラストを描くときに便利なのが液晶タブレット。

イラストで副業を始めるなら、必須とも言えるアイテムですよね。

しかし、液晶タブレットにはたくさんの商品があり、どの商品を選べばいいのか悩んでいる人も多いはず。

それぞれの商品の特徴やメリットデメリットを把握して自分に合った商品を選べば、効率よくイラストを描けるようになりますよ!

ふくち
ふくち

結論!wacom」は価格が高くても機能性と信頼性を重視したい人。「XP-pen」はコスパ重視の人におすすめです。

液タブの選び方やおすすめ商品を比較しながら紹介していきます。

人気の「wacom」と「xp-pen」の違いも解説しますので、ぜひ参考にしてくださいね!

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液晶ペンタブレットの選び方

液晶ペンタブレットを選ぶポイント

液晶ペンタブレットを選ぶポイントは以下の3つ!

  • 描き心地で選ぶ
  • 持ち運びのしやすさで選ぶ
  • 機能で選ぶ

それぞれどんなところを見た方が良いのか?

ポイント解説した上で、後ほど「初心者におすすめの液晶ペンタブレット」でそれぞれの液晶タブレットがポイントに対応しているかどうかもしっかりお話しします!

描き心地で選ぶ

女性が椅子に座ってタブレットを見ている様子

液タブで絵を描くうえで重要なのが、描き心地ですよね。

ふくち
ふくち

商品によって描き心地は異なり、自分に合わないとストレスになりますし、イラストを仕事とするなら妥協したくない部分です。

描き心地のチェックポイントは、筆圧検知の精度、傾き検知の精度、ペンの使いやすさがあげられます。

商品によって好みの検知の段階や精度を細かく調節できるので、より細かく調節できる商品を選ぶのが良いでしょう。

筆圧検知の精度が良いと繊細な絵が描ける

筆圧検知は、ペンにかかる圧により線の太さを変える機能です。

精度が高いとより細かく線の太さを変えられるため、繊細な絵が描きやすいのが魅力。

ふくち
ふくち

筆圧の段階が多い商品を選べば、自分の思い描いたイラストを思いのまま描きやすいです。

筆圧検知のレベルは、2048、4096、8192が一般的で8192レベルが一番精度が高いので、筆圧検知で液タブを選ぶ場合は8192レベルを選びましょう。

傾き検知の精度が良いと自由な表現がしやすい

傾き検知は、ペンの傾きで線の幅や濃さを変える機能です。

精度が高いほど線の表現が細かくでき、奥行きが出やすくなるのが特徴。

ふくち
ふくち

傾き検知機能があれば、イラストの表現が幅広くなるのでぜひ使いたい機能です。

商品の精度により線の変化の滑らかさが異なるので、口コミ等しっかり確認したほうが良いでしょう。

ペンが使いやすいと思い通りの絵が描きやすい

液タブ本体だけでなく、ペンも商品によって使い心地は異なり、特徴や機能がさまざまです。

ショートカットキー機能がついていれば簡単に取り消しや消しゴムに切り替えられて作業効率を良くできます。

また、ペン先の芯が沈み込まず固定されているかもチェックするポイント。

ふくち
ふくち

そのほうが安定感があるためイラストが描きやすいです!

加えて、ペンの収納方法も重要。机にペンを置くと転がってなくしやすいペンも、しっかり収納できればなくすリスクも減りますよ。

ふくち
ふくち

描き心地は感覚的なところが大きいので、一度家電量販店などに足を運んで試してみることをおすすめします!(置いていない店もあるので事前にチェック!)

持ち運びのしやすさで選ぶ

バッグを持っている女性と持ち運びやすさの文字

カフェやコワーキングスペースなど、自宅以外の場所で作業したい人は持ち運びの利便性も大切。

液タブは基本PC接続が必要ですが、液タブ単体で使える商品やスマホに接続できる商品もあります。

\詳細はこちら/

ふくち
ふくち

液タブ単体で使える、OSを搭載している商品は価格が高く、スマホ接続のものはややスペックが劣る傾向にあります。(また、全てのスマホに接続できるわけではないので注意も必要)

持ち運ぶ場合のサイズは13インチ前後がおすすめ。サイズが小さい分、人によっては描きにくさを感じる場合があり、大きい絵を描いたりするのには向きません。

使用用途に合った商品を選びましょう。

機能で選ぶ

歯車のイラストと機能の文字

商品によって異なる機能も液タブを選ぶときの重要なポイントです。

描き心地で紹介した、検知の調節やペンの使いやすさに加え、ショートカットキーやPCとの接続方法、PC接続なしでも使えるかなども購入前にチェックしておきましょう。

ショートカットキーがあると効率的にイラストが描ける

ペンと同じく、ショートカットキーがついている液タブもあります。

複数のボタンを自分好みにカスタマイズもできるものならさらに効率良くイラストを描けますよ。

人によっては、ショートカットキーを使わない人もいるため、使い心地を試したり、自分に必要かどうか確認した上で購入すると良いでしょう。

接続方法は自分のPCとの相性を確認

液タブはPCとつなげて使用する前提のアイテムです。

(前述の通り、一部単独やスマホとの接続で使用できるものもあります)

PCとの接続方法は、重要な確認事項。自分のPCと接続端子が合った商品を選ぶ必要があります。

接続端子は商品によって異なりますが、合わなければケーブルを別で購入するのも可能です。必ず確認して必要であれば別途ケーブルを購入してくださいね。

MacではHDMIの差込口が搭載されていないものも多いので特に注意が必要です。

対応OSを確認して自分のPCに合うかの確認も重要

液タブは対応可能なOSでなければ正常に使用できません

液タブの詳細と自分のPCのOSをしっかり把握して購入しましょう。

ふくち
ふくち

おすすめの液タブの対応OSについては後ほど出てくる比較表に記載してあります!

PCに繋げなくても利用できれば持ち運びが便利

先ほどお伝えした通り、液タブはPCに繋げて使用する前提のアイテムです。基本的に液タブ単体でイラストは描けません。

その点、iPadはPCに繋げなくてもイラストを描けるため、カフェやコワーキングスペースなどの外出先でイラストを描きたい人に適しています。

ふくち
ふくち

PC+液タブと荷物が多くなるのは必須なので、持ち運びに便利なのは嬉しいポイント!

\対応のAndroidを持っていればPCなしで使えるタイプも/

内蔵スタンドは手軽に高さを出せて便利

イラストを描くとき、液タブに角度を付けると描きやすくなります。

別売りのスタンドでも良いのですが、液タブ自体に内蔵されていれば手軽に角度を付けられます。また、別途購入しなくていい点も魅力です。

ただし、高さ調整ができない点はデメリット。好きな角度でイラストを描きたい場合には、調節可能なスタンドを購入するのが良いでしょう。

ふくち
ふくち

下記の商品のように、内蔵スタンドとは別にスタンドがセットになっている商品もあるよ!

WacomとXP-penはどっちがおすすめ?

wacomとXP-penどっちがおすすめ?

液タブの中でもよく比較されるのがWacomXP-pen

それぞれどんな人におすすめなのか、またこれからイラストで副業を始めたい初心者向けのおすすめの液タブを紹介します。

自分が使いやすいぴったりな商品を選んでくださいね!

Wacomは機能性や信頼性を重視する人におすすめ

Wacomは、埼玉県に本社がある国内電子機器メーカーです。高性能な液晶タブレットやペンタブレットをそろえており、世界的にもトップシェアを誇っています。

また、サポート面が充実していて故障してもすぐに対応してくれるのが嬉しいポイント。

ただし、価格が比較的高いため人によっては予算オーバーとな可能性も

商品の質が良く長く使えるので長い目で見ると値段相応の価値があります。

予算がある人・安心を買いたい人はWacomを選ぶといいでしょう。

ふくち
ふくち

購入特典として、イラストレーター御用達の「CLIP STUDIO PAINT EX(3ヶ月ライセンス)」がついてくるのも嬉しいポイントです!

CLIP STUDIO PAINT PROについてはこちらから

XP-penは低価格重視の人におすすめ

XP-penは、グラフィックタブレットの研究開発をするアメリカ企業が日本で立ち上げたブランドです。

中国の工場で生産しているため価格が安いのが魅力のひとつ。

安いからといって品質が悪いわけではなく、Wacomと変わらない機能が入ったタブレットが豊富にそろっています。

少々サポート面の不安はありますが、まずはXP-pen商品を購入し、イラストで稼ぎ始めてから自分の憧れのペンタブレットへ買い替えるのもおすすめ。

まだ自分に合う液タブが分からない初心者が、使い方に慣れるために低価格のXP-pen商品を購入するのも良いでしょう。

液晶タブレットはどこで購入するのがよい?

疑問を抱える女性のイラスト

金額重視であればAmazon、楽天などのショッピングサイト、公式通販の全てをチェックしましょう!

それぞれ独自にセールが展開されているため、どのサイトが安いかは購入時期により異なります。

保証内容を重視する場合は公式サイトから購入しましょう。

Wacom、XP-pen共に公式ストアで購入すると、その他のショッピングサイトで購入するよりも保証期間が長くなります。

Wacom通常1年 → 公式サイト購入で2年(会員ログイン後の購入が必要)
XP-pen通常1年 → 公式サイト購入で1.5年

XP-pen公式ストアの購入特典

XP-penの公式ストアで購入すると、保証期間が1.5倍になるだけでなく、無料線画のプレゼントなどの特典もついてきます。

公式ページで特典の詳細をチェック

Wacomストア公式の購入特典

Wacomストア公式で購入すると、保証期間がなんと2倍になります!

公式ページで特典の詳細をチェック

初心者におすすめの液晶ペンタブレット

椅子に座り足を組んでタブレットを使用している女性

今回は、WacomとXP-penそれぞれ、イラスト副業に挑戦したい初心者向けの液タブを紹介します。

それぞれの特徴やメリットデメリットを解説します。ぜひ参考にしてみてくださいね。

【Wacom】Wacom Cintiq 16は筆圧や傾き感知が優秀

Wacom cinq 16
引用元:Wacom公式

Wacom Cintiq 16は筆圧や傾きの感知が優秀なのが魅力のひとつ。

描き心地はもちろん、画面のサイズもちょうどいいと定評があります。

内蔵スタンドや外光の反射や映り込みなどを抑えるAG(アンチグレア)フィルム、15.6型フルHD液晶ディスプレイなど、さまざまな機能を搭載しています。

付属のペンもプロモデルと同じWacom Pro Pen 2を採用しています。

公式でさらに情報をチェック!

日本企業のwacomは性能や信頼性が高く、海外製品に不安な人にもおすすめ。Wacomから他社の液タブに買い替え、その後Wacomに戻ってくる人も少なくありません。

デメリットは、相対的にみると価格が高いところ。

ふくち
ふくち

他社に比べて、性能やサポート面が充実しているのでコスパは悪くないと思います♪また、先ほどお話しした通りCLIP STUDIO PAINT EXの3ヶ月無償版が付いてくるのも嬉しい♪

※特典の内容は変わる場合がありますので必ず最新情報をご確認ください。

CLIP STUDIO PAINT(通称クリスタ)は最大シェアを誇るイラストソフトでプロの漫画家さんたちも利用しているほど繊細なイラストが描けると評判のソフトです。詳細は下記より。
≫公式ページチェック CLIP STUDIO PAINT EX

\Amazonならさらにカスタムブラシセットがついてくる/

 【XP-PEN】Artist 13.3Proはリングホイールで操作するのが特徴

引用元:XP-pen公式

XP-PENのArtist 13.3Proは、リングホイールが搭載されており、左右に回転させるとキャンバスの拡大縮小などの操作ができるのが特徴。

慣れれば作業効率が上がり、イラストを描くスピードが上がるでしょう。

ふくち
ふくち

また、60°までの傾き検知を自然にサポートしてしてくれるため、本物のブラシを使用したような描き心地。よりリアルな絵を描けますよ。

選び方のポイント
筆圧検知の精度(8192レベルがおすすめ)筆圧8192レベル
傾き検知の精度(数値が大きいほど良い)60度の傾きまで対応
付属のペンPA2バッテリフリーペン
ペンの使いやすさ少々ペン先の沈み込みがある。
ショートカットキーリングホイール・ショートカットキーあり。
接続方法3-in-1USB(‎USB, HDMI)
対応OSWindows7〜、MacOSX10.10〜、ChromeOS8〜、
持ち運びPC接続が必要なため持ち運びには適さない
内蔵スタンドの有無内蔵はなし。ただし、スタンドがセットに含まれる。

公式ページで仕様詳細をチェック

XP-pen はなんと言ってもWacomと比較して価格が安いのが魅力。

機能の充実度はさほど変わらないのにもかかわらず、3分の1ほどの価格で購入できるので、とにかく価格を抑えたい人におすすめです。

\公式サイトなら保証期間が1年→2年/

初心者におすすめ液晶ペンタブレットの比較表

液タブを選ぶ際に重要なポイントを再度表にまとめました。

Wacom Cintiq 16XP-pen Artist 13.3Pro
価格(公式サイト)99,880円34,980円
サイズ285×422mm249.98×390.4 mm
重量1.9kg1.14kg
機能AGフィルムで反射防止、
内蔵スタンドなど
自然な傾き検知機能をサポート
接続端子三分岐ケーブル(HDMI、USB-A、電源)3-in-1USB(‎USB, HDMI)
筆圧検知レベル8192レベル8192レベル
傾き検出レベル±60レベル±60レベル
最大表示色1677万色1670万色
対応OSWindows 7以降(最新のSP適用)
macOS 10.12以降(最新版)
Windows®10/8/7、 Mac OS
付属ソフトCLIP STUDIO PAINT EX(3ヶ月ライセンス)
・Pixologic ZBrush(3ヶ月ライセンス)
・パルミー1ヶ月無料体験
Cartoon Animator 4・openCanvas(windowsのみ)

赤字は特に秀でているポイントです♪
※執筆時点の内容に基づきますので、購入前に最新情報をご確認ください。

ふくち
ふくち

あなたが重視するポイントをチェックしてみてくださいね!

まとめ

まとめ

今回は、wacomとxp-penの違いや、液タブの選び方、おすすめ商品について紹介しました。

液タブは自分が描きやすい商品を選ぶのがポイント。

ふくち
ふくち

ざっくりとそれぞれの製品のポイントをまとめます

  • 繊細なイラストかつサポート面などの安心感を求める▶︎Wacom
  • そこそこの機能でお手軽に購入したい!▶︎XP-pen

描き心地を重視する場合は、家電量販店やアップルストアなどで試し描きができる場合があるので、店舗に足を運んでから購入するのがおすすめですよ!

本記事を参考に液タブを選び、イラスト副業を始めて好きなことで稼ぐ第一歩を踏み出しましょう!

\初心者のイラストデビューにおすすめの商品/

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