WacomとXP-penの液タブを徹底比較!選び方のポイントも。 | まるっとふくち
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WacomとXP-penの液タブを徹底比較!初心者におすすめの商品も

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イラスト用の液タブ wacomとxp-penどちらがおすすめイラストのお仕事

この記事のリンクにはプロモーション(広告)が含まれています。感想・レビューなどは誇張せずに正直に書いております。

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液晶タブレットで有名な「Wacom(ワコム)」と「XP-pen(エックスピーペン)

どちらを選ぶべきか悩んでいる人も多いと思います。

ちなみに液晶タブレット(液タブ)はPCなどに接続し、直接画面上でイラストを描画できる下記のようなタイプの商品です。

結論!コスパ重視なら「XP-pen」、信頼性や安心を買うなら「Wacom」がオススメです。

今わたしが買うなら上記の通りXP-penを選びます。

というのも、機能面では大きな差がない…というより一部項目に至っては勝っているのに圧倒的にXP-penが安いから。

ふくち
ふくち

とはいえ、人によって重視すべきポイントは異なる場合がありますよね。

そこで当記事では液タブを選ぶ際にチェックすべきポイントごとにWacomとXP-penを徹底比較

重視する点に合わせたおすすめの商品をお教えします!

\XP-pen液タブのおすすめ商品3選!/

▼目次から読みたいところへジャンプできます▼

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WacomとXP-penの特徴

考え事をしている女性

まずはざっくりと各社の特徴についてお話ししておきましょう。

Wacomは信頼性を重視する人におすすめ

Wacomは、埼玉県に本社がある国内電子機器メーカーです。高性能な液晶タブレットやペンタブレットをそろえており、世界的にもトップシェアを誇っています。

公式サイトから購入した場合の保証期間も2年と、XP-penの1.5年よりも半年長いのもメリット。

ただし、価格はXP-penと比較すると高いです。

予算よりも安心感を重視する人はWacomを選ぶといいでしょう。

ふくち
ふくち

購入特典として、イラストレーター御用達の「CLIP STUDIO PAINT EX(3ヶ月ライセンス)」がついてくるのも嬉しいポイントです!

CLIP STUDIO PAINT PROについてはこちらから

XP-penは価格重視の人におすすめ

XP-penは、グラフィックタブレットの研究開発をするアメリカ企業が日本で立ち上げたブランドです。

中国の工場で生産しているため価格が安いのが魅力のひとつ。

機能面に大差はなく、商品のバリエーションも豊富なので、選択肢が潤沢な方がよければXP-penがおすすめです。

実際使ってみないとわからないというところもありますので、使い方に慣れるためにまずは低価格のXP-pen商品を購入するのも良いでしょう。

\XP-pen液タブのおすすめ商品3選!/

液晶ペンタブレットの選び方

液晶ペンタブレットを選ぶポイント

液晶ペンタブレットを選ぶ際のポイントは以下の3つ!

  • 機能で選ぶ
  • サポート内容で選ぶ
  • 金額で選ぶ

機能で選ぶ

歯車のイラストと機能の文字

やはり「描く」上で最も重要なのは機能です。

具体的にチェックしたいのは以下の4点です。

  • 筆圧検知レベル
  • 傾き検知レベル
  • 画面の性能
  • 付属機能

各社の液晶タブレットの機能面の詳細については後ほど比較表で見ていきますが、その前にそれぞれの項目にどのような意味があるのかを解説します。

筆圧検知レベル 精度が良いと繊細な絵が描ける

筆圧検知は、ペンにかかる圧により線の太さを変える機能です。

筆圧検知のレベルは、2048、4096、8192が一般的で8192レベルが一番精度が高いので、筆圧検知で液タブを選ぶ場合は8192レベルを選びましょう。

当記事で紹介するおすすめの液タブはいずれも8192レベルです。

傾き検知レベル 精度が良いと自由な表現がしやすい

傾き検知は、ペンの傾きで線の幅や濃さを変える機能です。

精度が高いほど線の表現が細かくでき、奥行きが出やすくなるのが特徴。

±60レベルあれば十分とされています。(当記事で紹介するおすすめの液タブはいずれも±60レベル)

ふくち
ふくち

傾き検知機能があれば、イラストの表現が幅広くなるので特に精緻なイラストを描く人はチェックしたいポイントです。

また、ペンの沈み込み感なども描き心地に影響しますが、感じ方には個人差があるのでできれば一度店頭で試すことをお勧めします。

ディスプレイの機能も重要

ディスプレイに関してチェックしたいのは「解像度」「アンチグレア」「フルラミネーション」などです。

解像度が高いほど目の細かいクリアな画像になります。

また、アンチグレア(AG)は外光などの反射防止機能。フルラミネーションはペン先と画面の視差がなくなるような加工を言います。

当記事で紹介する液タブでは、Wacomはアンチグレア画面搭載、XP-penはフルラミネーションディスプレイかつアンチグレアフィルムを搭載しており、ここではXP-penに軍配です。

ショートカットキーがあると効率的にイラストが描ける

好みにもよりますが、ショートカットキー付きの液タブを使用することでより効率的にイラストを描くことができます。

ショートカットキーはXP-penの方が充実している傾向にあります。

人によっては、ショートカットキーを使わない人もいるため、使い心地を試したり、自分に必要かどうか確認した上で購入すると良いでしょう。

サポート内容で選ぶ

サポートで確認しておきたいのは、何年間保証がついているかや、付属品や特典のソフトにはどんなものがあるかなどです。

サポート内容で言えば、公式のオンラインショップから購入すると2年保証がついているWacomに軍配。(XP-penは最大1.5年)

ふくち
ふくち

どちらも粗悪な商品ではありませんが、機械は初期不良や使用途中での不具合などはつきものです。

なるべく長く使いたい場合は特に保証期間も重要なポイントになります。

詳細は後ほどお話ししますが、各社公式のオンラインショップで購入した方が保証の期間は長くなります。

金額で選ぶ

金額

予算に見合った金額かということは非常に重要。

必要な機能を兼ね備えているものの中で予算に合うものを選ぶのが賢いお買い物です。

また、ブラックフライデーセールなどのセール期間は金額を抑えるにはもってこいの期間ですので、予算重視の方は各ショッピングサイトを必ずチェックしてみましょう!

おすすめの購入場所は後ほど「液晶タブレットはどこで購入するのが良い?」でお話しします。

今回比較に利用した商品の特徴

椅子に座り足を組んでタブレットを使用している女性

今回は、WacomとXP-penそれぞれ、イラスト副業に挑戦したい初心者〜中級者向けの液タブとして以下の2点で比較を行なっています。

もちろん機種によって異なる部分はありますが、それぞれの特徴やメリットデメリットを解説します。ぜひ参考にしてみてくださいね。

【Wacom】Wacom Cintiq 16

Wacom cinq 16
引用元:Wacom公式

Wacom Cintiq 16は筆圧や傾きの感知が優秀なのが魅力のひとつ。

描き心地はもちろん、画面のサイズもちょうどいいと定評があります。

内蔵スタンドや外光の反射や映り込みなどを抑えるAG(アンチグレア)フィルム、15.6型フルHD液晶ディスプレイなど、さまざまな機能を搭載しています。

付属のペンもプロモデルと同じWacom Pro Pen 2を採用しています。

選び方のポイント
筆圧検知の精度(8192レベルがおすすめ)筆圧8192レベル
傾き検知の精度(数値が大きいほど良い)±60レベル
画面アンチグレア加工
付属のペンWacom Pro Pen 2
※別売りのペンも対応可
ペンの使いやすさペン先が少し細くなっているが沈みはほぼなし。
ショートカットキー本体にはショートカットキーがないが付属のペンについている
接続方法三分岐ケーブル(HDMI、USB-A、電源)
対応OSwindows11~,Mac10.12~
≫対応表はこちら
持ち運びPC接続での使用のため持ち歩きには適さない
内蔵スタンドの有無あり(角度調整不可)

公式でさらに情報をチェック!

日本企業のwacomは性能や信頼性が高く、海外製品に不安な人にもおすすめ。

デメリットは、相対的にみると価格が高いところ。

ふくち
ふくち

他社に比べて、性能やサポート面が充実しているのでコスパは悪くないと思います♪また、先ほどお話しした通りCLIP STUDIO PAINT EXの3ヶ月無償版が付いてくるのも嬉しい♪

※特典の内容は変わる場合がありますので必ず最新情報をご確認ください。

CLIP STUDIO PAINT(通称クリスタ)は最大シェアを誇るイラストソフトでプロの漫画家さんたちも利用しているほど繊細なイラストが描けると評判のソフトです。詳細は下記より。
≫公式ページチェック CLIP STUDIO PAINT EX

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 【XP-PEN】Artist 16セカンド

引用元:XP-pen公式

XP-PENのArtist 16セカンドはフルラミネーション加工& アンチグレアフィルム着装しており、視差が少なくみやすい画面が特徴。

カラーバリエーションも豊富なので、見た目にこだわりたい人にもおすすめです。

また、カスタマイズ可能なショートカットキーも搭載。

慣れれば作業効率が上がり、イラストを描くスピードが上がるでしょう。

選び方のポイント
筆圧検知の精度(8192レベルがおすすめ)筆圧8192レベル
傾き検知の精度(数値が大きいほど良い)±60レベル
画面フルラミネーションディスプレイ
アンチグレアフィルム
付属のペンX3 Eliteスタイラスペン
ショートカットキー10個
接続方法3-in-1USB(‎USB, HDMI)
対応OSWindows 7 (以降)、MAC OS 10.10 (以降)、Chrome OS 88 (以降)、Linux、Android (USB3.1 DP1.2→画像出力機能対応)(動作検証済みリスト)
持ち運び一部Androidに接続可能。
内蔵スタンドの有無内蔵はなし。ただし、公式からの購入ならスタンドがセットに含まれる。

公式ページで仕様詳細をチェック

XP-pen はなんと言ってもWacomと比較して価格が安いのが魅力。

機能の充実度はさほど変わらないのにもかかわらず、2分の1ほどの価格で購入できるので、サポート面よりも価格を重視する人におすすめです。

\公式サイトなら保証期間が1年→1.5年/

\XP-penの目的別おすすめ商品はこちらの記事をチェック/

初心者におすすめ液晶ペンタブレットの比較表

液タブを選ぶ際に重要なポイントを再度表にまとめました。

ふくち
ふくち

今回は初心者〜中級者向けの下記のモデルで比較しています。

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Wacom Cintiq 16XP-pen Artist16セカンド
価格(公式サイト)99,880円49,980円
サイズ285×422mm434 x 255.8 x 12.89 mm
重量1.9kg約1.42kg
接続端子三分岐ケーブル(HDMI、USB-A、電源)DisplayPort Alternate Mode対応USB
Type-Cポート
または HDMIポートとUSB-Aポート
筆圧検知レベル8192レベル8192レベル
傾き検出レベル±60レベル±60レベル
画面AGフィルムディスプレイフルラミネーションディスプレイ
AGフィルム装備
ショートカットキー10個搭載ペンに2つ搭載
対応OSWindows 7以降(最新のSP適用)
macOS 10.12以降(最新版)
Windows 7 (以降)
MAC OS 10.10 (以降)
Chrome OS 88 (以降)
Linux
Android (USB3.1 DP1.2
→画像出力機能対応)
付属ソフトCLIP STUDIO PAINT EX(3ヶ月ライセンス)
Toon Boom 45日間
Explain Everything 3ヶ月間
ArtRage 6
openCanvas
同梱品Wacom Cintiq 16、Wacom Pro Pen 2
着 脱 式 ペ ン ホ ル ダ ー( 標 準 芯 3 本 、芯 抜 き )
3 in 1ケーブ(1.8m)
A C ア ダ プ タ( 1 . 5 m )
電 源 ケ ーブ ル( 1 . 8 m )
ク イ ッ ク ス タ ー ト ガ イ ド
保 証 書
レギュレーションシート
液晶ペンタブレット
3 in 1 USB ケーブル
替え芯抜き
替え芯 10本
2本指グローブ(黒)
X3 Eliteスタイラスペン
延長コード
クリーニングクロス
クイックガイド
保証書
折りたたみスタンド(特典)

赤字は特に秀でているポイントです♪
※執筆時点の内容に基づきますので、購入前に最新情報をご確認ください。

ふくち
ふくち

あなたが重視するポイントをチェックしてみてくださいね!

液晶タブレットはどこで購入するのがよい?保証内容もチェック!

疑問を抱える女性のイラスト

金額重視であればAmazon、楽天などのショッピングサイト、公式通販の全てをチェックしましょう!

それぞれ独自にセールが展開されているため、どのサイトが安いかは購入時期により異なります。

WacomXP-pen特徴
公式オンラインストア公式オンラインストア保証期間が長い
AmazonワコムストアAmazon XP-penストアプライムデーやブラックフライデーなどに大きな値下げ
ワコムストア楽天市場店XPPen楽天市場店年間を通してWacomが安い傾向
アウトレットがお買い得
公式ワコムストア Yahoo!店Yahoo!ショッピングでXP-penを検索XP-penの公式ショップはなし
Wacomのアウトレット商品について

楽天市場などでみられるアウトレット商品とは、「新品未開封だけど、外箱などに少し傷などがある商品」です。正規品と特典内容は同じなので、とてもお得な商品です!

保証内容を重視する場合は公式サイトから購入しましょう。

Wacom、XP-pen共に公式ストアで購入すると、その他のショッピングサイトで購入するよりも保証期間が長くなります。

Wacom通常1年 → 公式サイト購入で2年(会員ログイン後の購入が必要)
XP-pen通常1年 → 公式サイト購入で1.5年

画像引用元:ワコムストア公式

ワコムストアで購入すると保証期間が2年になります!(他個所からの購入の場合は1年間)

これは安心材料になりますね!

公式ページで特典の詳細をチェック

画像引用元:XP-pen公式

XP-penの公式ストアで購入すると、保証期間が1.5倍になるだけでなく、無料線画のプレゼントなどの特典もついてきます。

公式ページで特典の詳細をチェック

購入の液晶タブレットに関わらず注意すべきこと

メガホンを持った女性と注意点の文字

Wacom、XP-penいずれの液晶タブレットを購入するにしても必ず確認しておきたい点が2つあります。

それは、「自分のPCで正しく動作するか(OSが対応しているか)」「接続方法が自分のPCにあっているか」です。

せっかく買ってもご自身の環境で利用できなければ意味がありません!

対応OS 自分のPCが対応OSかどうかは確認必須

液タブは対応可能なOSでなければ正常に使用できません

ふくち
ふくち

これは意外と見落としやすいポイントです!

パソコンとの接続を基本としていますが、一部スマートフォンの対応機種もあります。

ただし、スマートフォン接続はパソコンと比較すると動作が遅くなるのでメインはパソコンと考えた方が良いでしょう。

Wacom Cintiq 16XP-pen Artist 16セカンド
対応OSWindows 7以降(最新のSP適用)
macOS 10.12以降(最新版)
Windows 7 (以降)
MAC OS 10.10 (以降)
Chrome OS 88 (以降)
Linux
Android (USB3.1 DP1.2
→画像出力機能対応)

接続方法は自分のPCとの相性を確認

液タブはPCやスマートフォンとつなげて使用する前提のアイテムです。

PCとの接続方法は、重要な確認事項。自分のPCと接続端子が合った商品を選ぶ必要があります。

接続端子は商品によって異なりますが、合わなければケーブルを別で購入するのも可能です。必ず確認して必要であれば別途ケーブルを購入してくださいね。

MacではHDMIの差込口が搭載されていないものも多いので特に注意が必要です。

まとめ:重視する条件を整理して自分にぴったりのペンタブを選ぼう!

まとめ

今回は、wacomとxp-penの特徴や、液タブの選び方、おすすめ製品について比較しながら紹介しました。

ざっくりまとめるとこんな感じ。

  • サポート面などの安心感を求める▶︎Wacom
  • コスパやショートカットキーの充実度重視▶︎XP-pen

大事なのは「とにかくスペックの高いもの」を購入することではなく、自分が必要とする条件にあった液タブを選ぶこと。

ふくち
ふくち

基本的にどちらを購入しても失敗することはほぼありません。

描き心地を重視する場合は、家電量販店やアップルストアなどで試し描きができる場合があるので、店舗に足を運んでから購入するのがおすすめですよ!

本記事を参考に液タブを選び、イラスト副業を始めて好きなことで稼ぐ第一歩を踏み出しましょう!

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