こんにちは。ふくちです。
本日は「Adobe Illustrator(イラレ)」にオススメのペンタブのお話です。
など、イラレでペンタブを使ってみたいけど本当に必要なのか、どれを買えば良いのか迷っている人に向けた記事です。

実はわたしもIllustrator(イラレ)を利用してブログの画像などを作成していますが、手描きのイラストや文字にもチャレンジしたいと思い、ペンタブを購入をずっと迷っていました。
結論、AdobeのIllustratorでペンタブレット問題なく使えます◎
ペンタブがあるとAdobe Illustratorでよりバラエティーに富んだ作品が出来るようになります!
ちなみにわたしは現時点では副業でLINEスタンプや絵文字のクリエイター、ブロガー(当ブログ運営)、Web用イラストのクリエイターとして活動をしています。

わたし個人の感想にはなりますが、実際にAdobe Illustratorでペンタブ(板タブ)を利用して感じた
についてお伝えしていきます。
【ペンタブについて】
ここでお話するペンタブは、パソコンなどにつないで使用するタイプです。「板タブ」とも呼ばれています。
これに対してタブレット上で直接描きこめるタイプを「液タブ」と呼んでいます。
イラレでペンタブが活かされる作業

Adobe Illustratorでペンタブの力が発揮されるのは、手書き風のイラストや文字を書く作業です。
例えば、「ブラシツール」や「えんぴつツール」を利用する時。
ブラシツールやえんぴつツールをマウスでやろうとするとどうしてもぎこちない線になってしまいますが、ペンタブを使うと滑らかになります。

まだ練習途中のため、画力についてはご容赦ください…(汗)
ペンツールを使用して手描きの下書きをトレースしていくことも出来ますが、ペンタブを使った方がだ断然早いです。
下記は購入後1週間程度で少し慣れてきたころのイラストセットです。手描きのイラストがサクサクかけるので楽しくなります(笑)

ペンタブでは「タップする」「ドラッグする」などマウスと同様の操作も出来ますが、慣れないうちはフリーハンドで書く(描く)以外の操作はマウスの方がやりやすいので、ペンタブとマウスを併用するのがおすすめです。
ペンタブでかいた文字やイラストも1画ずつパスとして認識されるので修正がカンタン!伸ばしたり縮めたり、カーブを変えたりと、簡単かつ細かく修正することが出来ます。
逆に言えば、図形等のモチーフを利用したデザインのみであればペンタブは一切不要です。

イラレ自体をこれから使用するという方にはイメージしづらいかもしれません💦
イラレは1週間無料で利用することも出来ますので、試してみて下さいね♪
しっかりと、かつ費用を押さえてAdobe Illustratorを学びたい方には下記の記事がおすすめです。
イラレにおすすめのペンタブ

そもそもAdobe Illustratorでちゃんとペンタブが使えるのかな?
これが購入前の一番の不安でしたが、実際は全く問題なし。
悩んでいる時間がもったいなかったです💦
わたしが購入したのは「Wacom intuos small ベーシック」というワコムのペンタブ。
大体どこのネットショップをみても8000円台でした。

さらにハイスペックなペンタブも販売されていますが、アニメのような繊細なイラストを描くのでなければ、十分なスペックだと感じます。
ちなみに、wacomのペンタブは3つのシリーズで展開されています。
wacomのペンタブ(板タブ) は大きくわけて3種類。下へ行くほど高価になります。
- One by wacom (ミニマムの機能、筆圧検知やタブレットのボタンなし。最安のモデル)
- wacom intuos (私も購入した中間モデル)
- wacom intuos pro (高性能モデル)
さらにシリーズの中で、大きさや有線か無線タイプかなどによって商品が異なってきます。
わたしがワコムを選んだのは、単純に使っている人が多そうだから…でしたが、今は下記の理由でオススメしたいと思います。
注意すべき点もあります。

わかりづらいと思うので1つずつ解説しますね。
注意点1 Wacomのペンタブはやや高い(個人の感覚です)
わたしの購入したWacom intuos smallベーシックですが、「タブレット」、「専用ペン」、「USBケーブル」のセットで8000円程度でした。
Amaon,楽天などで本日検索をかけても同じくらいの金額ですので、これが今の相場だと思います。

wacomの他のモデル(one by wacom)や、他社商品ではもっとやすいものもあります。
100%使えるか、使えたとしても役に立つのかわからない。
だったら安い方がいいかも?とも考えました。
ですが、Illustratorでペンタブを利用している方は、圧倒的にwacomのIntuosシリーズ利用者が多かったのでこれに決めました。
注意点2 ネットショッピングでは有線と無線がわかりづらい
intuous small ベーシックにはパソコンとタブレットをケーブルでつなぐ有線タイプのものと、Bluetoothでつなぐ無線(ワイヤレス)タイプのものがあります。
有線タイプ → ベーシック
無線タイプ → ワイヤレス
という名前がついており、基本的には有線タイプの方が安いです。
ただし、作業環境によってはケーブルが邪魔になったり、出先で作業をする場合は、わざわざケーブルを持ち歩かなければならないなど、ワイヤレスの方が向いている方もいらっしゃると思います。
ご自身のスタイルに合わせて選ぶようにしましょう。
なお、ワイヤレス商品はブラックだけでなくグリーンやピンクなど別のカラーも展開されています。
調べたところワイヤレスは1万円強の価格設定が多い様ですが、アウトレット商品では1万円を切るものもありますのでチェックしてみて下さい。

注意点3 サイズ選びの重要性
wacom intuos smallベーシックは、スモールとつくだけあって小さめです。
ペンが反応する範囲は約縦10cm×横15cmしかありません。
ペンタブでペンが反応する範囲と、対応するPC画面の関係はこの図のようになっています。
例えば右上の頂点をペンでタッチするとPCの画面上ではPCの右上あたりをマウスでクリックしたのと同じ動きになります。
ペンタブのサイズとモニターのサイズの差が大きいほど、違和感が生じやすくなりそうです。

わたしは小ぶりなノートPCを利用しているので違和感はありませんが、(とは言え、大きさに関わらずペンタブの操作感覚になれるまでは違和感しかないです・・・)
大きなモニターのPCを利用している方はMediumサイズの方がベターかもしれません。
こちらも、ベーシック(優先)とワイヤレスはお間違いないようご注意ください!

注意点4 MacのPCで不具合が出やすい
わたしのPCはWindowsのため検証は出来ておりませんが、Adobe社のヘルプページにこんな情報がありました。
MacのOSで、wacomのタブレットを利用した際にAdobe Illustratorで下記の不具合が報告されている
- 消しゴムツールが機能しない
- ブラシの筆圧オプションが利用できない
- キーボードショートカットが機能しない
いずれも解消の方法はありますが、Macとは少し相性が悪いようです。

デザインやイラストのお仕事ではMacを使っている人も多いですよね。
知っておくと不具合があった際にストレスになりにくいと思いますので頭の片隅に置いておいてください。
まとめ:イラレにオススメのペンタブ
本日は、
についておはなししました。
ペンタブがあるとAdobe Illustratorで出来ることも増えますし、手描きの文字やイラストが楽にかけるようになりますよ!
慣れるまでは時間がかかりますが、使いこなせるようになれば業務効率も上がります♪
最後までおよみいただきありがとうございました。

黒・ピスタチオグリーンもあります

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