パソコンに接続しなくても手軽に使える液晶タブレットがほしい!
カフェでまったりイラストを描いたり…
気分に合わせて自宅内でも作業スペースを変えてみたり…
携帯性や移動性に優れた液晶タブレットが欲しいと考える人は多いと思います。

ちょっとした外出中の空き時間などに作業できると便利ですよね!
液晶タブレットはパソコン接続が基本ですが、単独やスマートフォンとの接続で使用できるタイプもあります!
本日は初心者から上級者までカバーまで網羅した「パソコン接続不要な液晶タブレットおすすめ5選を紹介します!」
実は、当記事元々は「おすすめ7選」で執筆をしていたのですが、途中で「おや?」と思う点があったので「5選」へ変更しています。紹介する商品の数は他の記事に比べて物足りない感じがあるかもしれませんが、その分より良い記事になったと自負しておりますので、どうぞ最後までお付き合いください。(理由は追々わかると思います)
機能、料金、サイズまで、液タブを選ぶのに必要な情報はもちろん、一緒に購入が必要な付属品まで詳しく解説します!
「予算」や「目的」に合わせてベストな液タブ選びの助けになれば嬉しいです♪



商品だけ見たい方は「パソコンへの接続なしで使えるおすすめの液晶タブレット5選」へジャンプ!
パソコン接続不要な液タブの2つのタイプ

パソコンへの接続が不要な液晶タブレットは主に2つのタイプに分かれます。
元々液晶タブレットはPC画面を映しているモニターのようなものなので、別途PCのような本体がないと動かないというのが大前提。
そのため、下記のいずれかのパソコンに接続しなくても利用できる要件を満たしている必要があります。
サイトによってはPCにイラスト機能が搭載されているタイプを「液タブの機能メインのもの」と「PC機能メインのもの」で分けているケースもありますが、線引きが非常にグレーなので当サイトでは一括りにしています。
いずれも「パソコンに接続しなくても利用できる」という点では同じですが、商品の特徴は大きく異なっています。

それぞれの特徴をお話しするので、自分にはどれが合うかチェックしてみてくださいね!その後それぞれのタイプに該当するおすすめの商品を紹介します!
Android端末に繋いで使えるタイプ

性能が少しおさえられているため、値段も安価で初心者でも手を出しやすいタイプです。
とはいえ趣味でイラストを描くには十分な機能を有しています!
プロであれば物足りなく感じる可能性が高いですが、初めての液タブであれば十分な性能です。
ただし所有している端末の容量などに左右されるところが大きく、スマホ自体の容量が低下して動作が遅くなっている場合などは正常に動作しない可能性もあるので注意が必要です。

「安価に使える!手軽に使えるAndroid接続タイプ3選」では対応の端末もお伝えするので安心してくださいね♪
PC・タブレットにイラストを描く機能が搭載されているタイプ

こちらはPCやタブレットとしてマルチな機能を有しており、パソコンはもちろんスマホとも接続は不要で、単独での使用が可能なタイプ。
機能の1つとしてイラストを描けるようなイメージです。

iPadがわかりやすい例ですね!
厳密には液タブという呼び方をすべきではないかもしれませんが、便宜上液タブとして話を進めます。
パソコンやタブレット端末もよく利用する方で、機能をひとまとめにしてコンパクトに利用したい人におすすめのタイプです。
出てくる用語の解説

この後商品紹介をしていきますが、それぞれ購入のポイントをまとめた表中でも少しわかりづらい用語が出てくるので先に解説しておきます。

それぞれ説明していきますが、知っている方は読み飛ばして「パソコンへの接続なしで使えるおすすめの液晶タブレット5選」へ進んでください♪
色域カバー率
色域カバー率(読み方はしきいきかばーりつ)
人間の目で認識できる色の中である範囲を定めたものが「色域」
その色域をディスプレイで何パーセント表現できるかを表すのが色域カバー率です。

色域にはいくつかの規格があり、それぞれで少し基準が異なっていますがあまり細かい話をするとややこしくなるので割愛します。
ディスプレイの色域カバー率が高いほど発色が鮮やかになるのでイラストを描く場合は100%に近いものがおすすめです。
より詳しい情報が知りたい方は、モニターなどでも有名なEIZOさんの記事がわかりやすいので以下のリンクよりご覧ください。
≫EIZO「第1回 大事なのは”正しい色”を表示できること――液晶ディスプレイの「色域」を理解しよう」
フルラミネーションディスプレイ
フルラミネーションディスプレイとは、ディスプレイとディスプレイガラスが圧着加工されたディスプレイのことです。
通常のディスプレイだとペン先と実際に描画される画面に「隔たり」を感じることがありますが、フルラミネーションディスプレイでは紙に近い感覚で描くことができます。
筆圧検知レベル
筆圧検知レベルはタブレット本体ではなく「ペン」の機能です。
タブレットにペンを押しつけたり離したりする力(筆圧)をどの程度感じ取ってくれるかを表し、数値が大きいほど繊細に細かく筆圧を検知してくれるということになります。
メーカーによって筆圧検知レベルの段階は異なりますが、最大値は共通で「8192」です。
筆圧検知レベルは8192あるものを選べば間違いありません。
ほとんどのペンには筆圧を調整する機能も付いているので、大は小を兼ねるで最大のものを買っておけば間違い無いですが、もう1段階下の4096でも相当細密なイラストでない限りは不便は感じないでしょう。
シェアNo.1のイラストソフトCLIP STUDIOの「CLIP STUDIO PAINT PRO」「CLIP STUDIO PAINT EX
」ではソフト側で筆圧検知レベルが調整できます。
傾き検知機能
傾き検知機能もペンに搭載された機能です。
鉛筆で絵を描くとき、その角度によって線の細さや雰囲気が異なるように、ペンの傾きを検知して描いた線に変化を加えてくれる機能です。
ペンによって機能の有無や、どの程度の角度まで検知してくれるかが異なり、その角度が大きいほどより手描きに近い感覚が味わえます。

これらのポイントも踏まえ、おすすめ商品を見ていきましょう!
パソコンへの接続なしで使えるおすすめの液晶タブレット5選
PC接続不要なおすすめの液タブ5選を紹介します!
先ほどお話しした通り、パソコンに接続不要なタイプは大きくわけて2つに分類されます。
Android接続タイプのおすすめを3商品、PC・タブレットのおすすめを各1商品ずつ合計5商品を紹介します。
安価に使える!手軽に使えるAndroid接続タイプ 3選

パソコンの代わりにスマホ(Android端末)を接続することで機能するタイプ。
スペックは後ほど紹介するPC・タブレット一体型には劣りますが、何より値段が抑えられるのが魅力です。
「Android端末を使用している」「趣味のイラストを始めたい」「予算重視」という方はこのタイプがおすすめです。
もちろんPCに接続して使用することも可能ですが、iPhoneやiPadには対応していないので注意が必要です。
また、Androidに接続するためのケーブルは別途購入の必要がありますので忘れがないように注意が必要です。(現状以下で紹介するうちXP-penのみパッケージに含まれています)

使用可能なケーブルについても一緒にご案内するので安心してください♪
おすすめ商品はこの3つ

それぞれのポイントを紹介していきます!なお、ここで紹介する内容は変更となる場合がありますのでご理解ください。
安心と信頼を買うなら Wacom One

日本企業では唯一のペンタブメーカーのWacom。埼玉県に本社を有しています。
他の2つの海外メーカーと比較すると金額はやや上がりますが、その分日本の会社という安心感は大きいところ。
Wacomの液タブの中でボトムの価格なのがこの「Wacom One」です。
Wacomでも初めての液タブにおすすめの商品として売り出しています。
性能をある程度に抑えることで低価格を実現しており、金額も海外メーカー品より1万円高い程度とそこまで大きくありません。
Android OS(6.0以降)かつOTG機能搭載のスマートフォンやタブレット
≫動作確認済みの機種を公式ページでチェック
※Android端末との接続には別売りのケーブルが必要です。
液タブを選ぶ際のポイントの対応表を見てみましょう。
本体サイズ | 225 x 357 x 14.6 mm |
本体重量 | 1.0 kg |
色域カバー率 | NTSC カバー率(CIE1931) 72% |
フルラミネーションディスプレイの搭載 | ×(反射防止のみ) |
ペンの筆圧検知レベル | 4096 |
ペンの傾き検知能力 | 60°まで |
特典ソフト(PC利用が基本) | CLIP STUDIO PAINT PRO(6ヶ月ライセンス),パルミー 1ヶ月無料体験セット |
その他 | 一部文具メーカーのデジタルペンにも対応 |
公式価格(2023年6月4時点) | 42,900円 |

ペンやディスプレイの性能はやや他の2つには劣りますが、特典として「CLIP STUDIO PAINT PRO」 の6ヶ月ライセンスや話題のお絵かき講座「パルミー」の無料体験が付いているのがポイント!
口コミとしては、「XP-penよりもペンは持ちやすい」「お絵かきのレベルであれば十分」「液晶の解像度がやや不十分」などといったものが見られました。
本格的なお仕事用というよりは、趣味のイラスト用に初めての液タブを検討中の方におすすめしたい商品です。



上記以外のWacomで動作確認済みのアダプターは公式ページよりご確認ください。
付属品が充実! XP-pen Artist 12セカンド

海外サプライヤーの中では日本市場で一番のシェアを誇るXP-pen。
XP-penは中国に工場を構えるアメリカの企業で、Wacomに次いで人気のメーカーです。
Artist セカンドシリーズはおしゃれな4色のカラーバリエーションから選べるのも嬉しいですね。
画面サイズは10.1インチ〜15.4インチまでの4サイズで展開しています。

引用元:XP-pen公式
イラストを描く上で画面サイズは重要なので、好みに合わせて選べるのもポイントです。
Androidデバイス(USB3.1、Displayport1.2以上)
※Android端末との接続には別売りの専用ケーブルが必要です。
本体サイズ | 346.2 x 209 x 12 mm |
本体重量 | 約0.88kg |
色域カバー率 | 94% Adobe RGB |
フルラミネーションディスプレイの搭載 | ◯ |
ペンの筆圧検知レベル | 8192 |
ペンの傾き検知能力 | 60°まで |
特典ソフト(PC利用が基本) | 「openCanvas7」または「Artrage 6」 |
その他 | 付属品が豊富 |
公式価格(2023年6月4時点) | 29,680円 |
XP-pen製品の中で最高機能を有するX3 スマートチップ搭載ペン付属。

本体のショートカットキーも充実しており、使いこなせば作業を効率化できます!
口コミでは「初めて使うには十分」「コスパが良い」というような意見が多くみられました。

板タブとしても使える! HUION Kamvas 13

先ほどのXP-penに続きシェアを拡大している海外(中国)のメーカーHUION。
まだ他の2メーカーと比較するとまだ知名度は低いですが評判は悪くありません。
ベースの金額はXP-penとほぼ変わりませんが、時期によってはAmazonのセールなどで2万円強で購入できるので予算を抑えたい人にはおすすめです。
液タブだけでなく、板タブ(液晶画面がないタイプのタブレット)に切り替えて使用することもできるので、コスパ最強との声も上がっています。

板タブから液タブへ切り替える人や、板タブと液タブどちらを購入すべきか悩んでいる人も安心して使えますね♪
HUION Kamvas13はミッドナイトグリーン、ヴァイオレット 、コスモブラックの3色展開。
同じKamvasシリーズは12インチ〜24インチまでの5サイズを展開しています。
いずれのサイズも対応のAndroid機器との接続や、板タブとしての利用は可能ですがショートカットキーの有無やカラーバリエーションは異なっているのでお好みのサイズで確認してみてくださいね!
Androidデバイス(USB3.1 GEN1、Displayport1.2以上)
※Android端末との接続には別売りの専用ケーブルが必要です。
※公式ストアではケーブルを付属品として追加料金で購入することが可能。
動作確認済みの機種は以下参照。

本体サイズ | 366.5 x 217.4 x 11.8mm |
本体重量 | 0.98 kg |
色域カバー率 | 120% sRGB |
フルラミネーションディスプレイの搭載 | ◯ |
ペンの筆圧検知レベル | 8192 |
ペンの傾き検知能力 | 60°まで |
特典ソフト(PC利用が基本) | ー |
その他 | 板タブとしても利用可能 |
公式価格(2023年6月4時点) | 25,999円 |
個人的な感想ですが、ホームページなどはまだ翻訳感が強く少々ですがとっつきにくいイメージです。
サポート面や安心感を重視される場合は他メーカーをおすすめします。
口コミでは「値段にしては良い商品」という意見と、一部「ディスプレイの美しさでは他社商品に劣る」という意見がみられました。

板タブから液タブへ切り替える人や、板タブと液タブどちらを購入すべきか悩んでいる人が手始めに使ってみるのに良さそうですね!

多機能で便利!PCやタブレットにイラスト機能が搭載されているタイプ 2選

Androidに繋ぐタイプと比較すると処理能力も高くサクサク動く!
手持ちのAndroid端末との相性も気にする必要がないので、「買ったけど使えなかった」というトラブルに見舞われる心配はありません。
予算に余裕があり、いつでもどこでも快適に。かつマルチ機能な商品が欲しい人におすすめです。
ここで紹介するおすすめ商品は2つ。
いずれもキーボードをつけることができるので同じように思えますが、Surface Proシリーズはあくまでパソコン、iPad Proはタブレットという違いがあります。

Officeソフトを使用した作業などを多く行う場合はSurface Proシリーズ、動画を見たりアプリの利用をメインにする場合はiPad Proがおすすめです。
それぞれの特徴をお話しします。
Microsoft社のPC Surface Pro 8

Microsoft社のパソコンであるSurface Pro 8は液タブとしての描画機能にも優れたPCです。
着脱式のキーボードを取り外せばまるで液晶タブレットのように使用することができます。

PCの用途的にタッチパッドで十分対応できる場合は、キーボードを購入しないという選択肢もあります◎
13インチの薄型で持ち歩きにも便利、かつ高スペックな液晶タブレットにも劣らない性能を持っています。
後発のSurface pro 9ではCPUがバージョンアップしている他、カラーバリエーションも増えていますが、金額面等を考慮するとpro 8で十分だと思います。
項目 | Microsoft SurfacePro 8 | Microsoft SurfacePro 9 |
---|---|---|
本体サイズ | 287mm x 208mm x 9.3mm | 287 mm x 209 mm x 9.3 mm |
本体重量 | 0.891 kg | 0.879kg |
色域カバー率 | 不明 ※ | 不明 ※ |
フルラミネーションディスプレイの搭載 | × | × |
ペンの筆圧検知レベル | 4096 | 4096 |
ペンの傾き検知能力 | 不明 | 不明 |
特典ソフト | Windows 11 Home Xbox アプリ搭載 Xbox Game Pass Office Home & Business 2021 など | Windows 11 Home Office Home & Business 2021 Microsoft 365 アプリ搭載 10 Xbox アプリ搭載 など |
CPU | 第 11 世代 Intel® Core™ i5 第 11 世代 Intel® Core™ i7 | 第 12 世代 Intel ® Core™ i5-1235U プロセッサ 第 12 世代 Intel® Core™ i7-1255U プロセッサ |
RAM | 8/16/32GB | 8/16/32GB |
その他 | Surface スリム ペン 2専用 | Surface スリム ペン 2 専用 |
公式価格(2023年6月4時点) | 171,380円〜(キーボード・ペンは別途) | 162,580円〜(キーボード・ペンは別途) |
※個人的に測った方の情報を参照させていただくと通常の液タブに劣らない数値でした。

上記のリストではSurface Pro 8の方がボトムの金額が高い逆転現象が起こっていますが、旧型のため在庫がcorei7のメモリが16GBのものに限られているためです。AmazonなどではSurface Pro 8の方が安く買えます。
付属のスタンドは角度調整が可能なので、自分に合った角度で描画することが可能。
予算に余裕があればCPUはcore-i7を選択した方がよりサクサク動くことが期待できます。
また、本体の動作に大きな影響を及ぼすRAMは8GB/16GB/32GBから選べますが、イラストソフトを使用する場合は16GB以上あると安心です。
※希望のソフトによって推奨環境は異なるので利用したいソフトがある場合は事前にチェックしましょう。
専用ペンのSurface スリムペン2 はその名の通り収納を考え少し平べったい作りになっています。
人によっては持ちづらいと感じることもあるかもしれません。

ペンやキーボードは別途購入が必要ですが、セットになっている商品もあるので内容物をよく確認した上で購入しましょう!

Officeがついてくるのも嬉しいポイントですね!
口コミでは「画面の美しさ」や「動作の速さ」を称賛する声が多かったです。
Surface pro 9は2022年末発売商品のためほとんどレビューはついていませんでした。
≫AmazonでSurface pro 8のレビューをもっと見る
≫AmazonでSurface pro 9のレビューをもっと見る


・キーボードとペンのセット商品も販売されています
・キーボードは5色展開です


アップルのタブレットの最高峰 iPad Pro 第6世代

言わずと知れたアップル社のiPadもイラストを描くツールとしては有名です。
Adobeの専用アプリなどもあることから、イラストにとどまらずデザインなど多様な用途で使用する人も多いです。
ディスプレイの美しさもさることながら、「Apple pencil 第2世代」の描き心地の良さは本当に推せます!

私はiPad Air4でApple Pencil 2を愛用しています。
iPadの性能グレードとしては、
iPad < iPad mini < iPad Air < iPad Pro
ですが、そもそもiPad miniは画面が8.3インチとかなりコンパクトなのでイラストを描くには少々不便です。(メモ程度なら問題なし)
今イラスト用に購入するならiPad Air かiPad Proいずれかの選択肢になります。

現役ユーザーとしてApple pencilの第2世代は描き心地はもちろん、充電の利便性の面からも外せないポイントですので、Apple pencil 2に対応していない無印iPadはあまりおすすめできません。
ディスプレイの表示、処理速度、通信速度などあらゆる面で優れているのはiPad Proですので、極力ストレスフリーにサクサクと使用するならiPad Proをおすすめします。
本体サイズ | 280.6 x 214.9 x 6.4mm |
本体重量 | 0.682〜0.684kg(モデルにより異なる) |
色域カバー率 | 不明 公式域のため100%に近いと思われる |
フルラミネーションディスプレイの搭載 | ◯ |
ペンの筆圧検知レベル | 筆圧検知対応あり。数値は不明 |
ペンの傾き検知能力 | 不明 |
特典ソフト | 通常のappleのデフォルトアプリ |
その他 | Adobeのipad版アプリの利用が可能 |
公式価格(2023年6月4時点) | 178,200円〜 |
容量も128GB〜2TBまで5段階で選ぶことが可能です。

ボトム容量でも128GBというところから、iPad Proがプロのクリエイティブに対応した商品だということが伺えますね。
コンパクトなサイズ感でもOK、かつ性能もそこそこで良ければiPad Airシリーズでも十分かと思います。(私もイラストレーターの端くれですがアニメ調のイラストは描かないのでiPad Air4利用で全く不便を感じていません。)
↓こんな感じのイラストを描いております。ご参考までに。

12.9インチは評判も良いですが、予想以上に「大きい」「重い」という意見がありましたので購入前にサイズ感はしっかりチェックしたいですね!

※Apple Pencil第2世代は別売りです


購入するならどこがおすすめ?

購入可能な箇所は主に「家電量販店(オンライン含む)」「公式の実店舗(アップルストアなど)」「公式のオンラインショップ」「Amazonや楽天市場などの総合系オンラインショップ」の5ヶ所です。
なるべくお得に購入したい場合は、「Amazonや楽天市場」などのセール時やポイントアップデーを利用するのがおすすめです!
普段使い慣れたサイトからの方が失敗もないですし、住所入力の手間なども省けるのもいいですね。
XP-penとApple製品に関してはAmazonのタイムセールを利用するのがおすすめです!
型落ちの機種を検討される場合は認定整備品もチェックしてみるといいですよ。
それに対してWacom製品は楽天やyahooが強い印象です。
Wacomは楽天でアウトレット商品も購入できますので要チェックです!
ただし特典内容などが異なる場合があるのでそれぞれのサイトでよく比較して購入するといいですね♪

以下にの場合は公式ページから購入することをお勧めします!
残すか迷いましたが…
あまり後ろ向きなことを書くと怒られちゃいそうなので残すか迷いましたが…
ここまで読んでくださった奇特なみなさんに少しでもお役に立つ可能性があるならと思いこのセクションも残しました。
実はこれからお話しする2つは執筆途中でおすすめから除外したものです。
というのも、自信を持っておすすめできる商品かどうかわからなかったからです。
いずれもメーカーとしてはしっかりしたところなので決して粗悪な商品というわけではないと思いますが、口コミなどで気になる点が多かったので補足的な感じで付け加えております。
興味があれば見てみてください。
なければ「まとめ」に飛んでOKです。
ちなみにですが、元々「多機能で便利!PCやタブレットにイラスト機能が搭載されているタイプ」に入れる予定だった、PCやタブレットというよりは液タブとしての用途がメインの商品です。
私が使用しての感想ではありませんので、もし実際に使用されている方の「そんなことないよ!」「すごくいいよ!」というお声があればコメントからあげていただければ可能な限り反映します。

口コミなどから私見で判断したものとしてみていただければと思います。
あくまで商品自体を否定するものではありません!
Wacom MobileStudio Pro13/16
Wacom MobileStudio Pro13/16はWacom製品の中でも最もハイスペックとされている液晶タブレットです。
コンパクトに持ち歩きたい人は13インチ、自宅での利用をメインにするなら16インチなど環境やお好みに合わせて画面サイズが選べます。
また、Wacom MobileStudio Pro13/16は以下の2つのモードに対応。
単独使用以外にPCに繋ぐ液タブと同じ形でも使用が可能なマルチプレイヤーです。
大枠は直接描き、最後の仕上げは大きなPC画面でみながら細部を整えるなどマルチな使い方ができるのは大きな魅力です。
「最高の描き心地」など満足度の高い声もある一方、初期不良が目立つなどの口コミが多いのが気になる点。ただ、いずれも最近のものではなかったので現状改善されている可能性もあります。
私自身はWacomさんの板タブも使用しており、会社としての信頼は厚いです。
HUION Kamvas Studio 16
HUION Kamvas Studio 16は先ほどAndroidに繋ぐタイプでも出てきた中国メーカーHUIONから発売されている液晶タブレットです。
24インチもありますが24インチはかなり大きいので割愛。
おおよそ30万程度とかなりの金額ですが、コスパを考えるとiPad Pro やSurface Pro 8をおすすめする声が多かったのでおすすめからは外しております。
公式の情報からはディスプレイの美しさに対する自信が伺えました。
もし使用されている方で「これぞ!」みたいな意見があればぜひ教えてください。
まとめ:PC接続不要の液タブ5選

本日はパソコンに接続しないで使用できるおすすめの液タブを5つご紹介しました。
ポイントだけおさらいします。
PC接続不要の液タブは2タイプ
それぞれのおすすめはこちら。
\Wacom Oneを購入/


\XP-pen Artist 12セカンドを購入/

\Huion Kanvas 13を購入/

\Surface Pro 8を購入する!/



\iPad Pro12.9インチ第6世代を購入する/




ご自身の環境や必要なスペックに合わせてベストなお買い物ができますように!
\PC接続前提なら価格は抑えて高品質の商品も!/
\デザイン用途なら板タブでも十分/
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