当記事では社会人でも学割を利用してAdobe CCのコンプリートプランを利用する方法を解説します。
Webデザインや動画編集、イラスト作成や写真加工。
IllustratorやPhotoshopをはじめとするAdobeのアプリケーションは多くのクリエイターの必須アイテムですよね。
特に多くのアプリが網羅されたコンプリートプランはクリエイターの強い味方ですが、年額一括払いで72,336円、月々払いで6,480円/月とかなり高額。
かたや、学生・教職員版は1,980 円/月というのを見てしまうと、どうにかして学割を使えないか考える方も多いでしょう。

わたしもなんとかしてコストを抑えたいと思い、色々調べた結果わかったんです!社会人でもある講座を利用すればアカデミック版(学生・教職員版)が使えることが!
当記事では以下の内容を解説します。
この記事を読んで、次の支払いのタイミング前に契約を移行しましょう!
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Adobe CCコンプリートプランの学割が利用できるWeb講座

Adobe CCコンプリートプランを学割で利用するには、Adobeのプラチナパートナーであるスクールの講座を利用する必要があります。

講座を利用する必要がある!と言ってもカリキュラムを終えなければいけない!などのノルマがあるわけではありません。学びたい人が、学びたい部分をやればOK♪
おすすめの講座は以下の2つ!
いつでもAdobe CCコンプリートプランを含まれた講座が39,980円※!2年目以降も繰り返して利用することができます。
各講座の特徴や比較についてはこの後お伝えしていきます。
※料金は執筆時点の情報ですので、申し込み時点の料金を保証するものではありません。必ず申し込み画面で最新情報をお確かめください。
デジハリオンライン「Adobeマスター講座」はこんな講座

デジタルハリウッドが運営するオンライン講座、「デジハリオンライン」のAdobeの入門的な講座です。
最短10分からアプリケーションの利用が開始できるので、急ぎで利用したい人にはうってつけの講座です。
合計46時間のプロの解説がついている動画教材で6つのアプリケーション(Photoshop/Illustrator/Premiere/InDesign/Dreamweaver/AfterEffects)が学べます。
プロの課題添削がついているのも魅力的なポイント。
講座名 | デジハリオンライン Adobeマスター講座 |
料金 | 39,980円 申し込み後のキャンセル不可 |
講座期間 | 動画視聴期間1ヶ月 課題添削期間 2ヶ月 ソフトは1年間使用可能 |
受講スタイル | 動画教材 合計46時間 |
講座に含まれるソフト | 6ソフト ・Photoshop ・Illustrator ・Premiere ・InDesign ・Dreamweaver(HTML・CSS講座も含まれる) ・AfterEffects |
サポート | プロの課題添削を3回受けられる |
\Adobe CCがすぐ使える/
ヒューマンアカデミーたのまな「Adobeベーシック講座」はこんな講座



ヒューマンアカデミーの通信講座「たのまな」
その中でAdobeの基礎を学べるのがこの「Adobeベーシック講座」です。
5つのソフト(Photoshop/Illustrator/Premiere Pro/AfterEffects/Adobe XD)を動画で基本操作を学習できます。
Webデザインのみでなく、名刺などの印刷物(DTP)デザインの実践的な内容も含まれています。
講座名 | たのまな Adobeベーシック講座![]() |
料金 | 39,980円 ※申し込み後のキャンセル不可 |
講座期間 | 動画の視聴期間 1ヶ月 サポート期間 3ヶ月 ソフトは1年間使用可能 |
受講スタイル | 動画講座 時間は不明 |
講座に含まれるソフト | 5ソフト ・Photoshop ・Illustrator ・Premiere Pro ・AfterEffects ・XD |
サポート | サポート期間中回数無制限メールで質問可能 |
\いつでも39,980円!実践的に学べる講座/
デジハリとヒューマンアカデミーどちらが良い?講座を徹底比較!

正直、どちらを選んでも後悔することはないでしょう。
いずれも人気のアプリケーションの基礎が学べる優良な動画講座付きで39,980円です。
ただ、細かな点を見ていくと違いがあります!

まずはどちらの講座を選んでも変わらない共通点をお話しした後に、異なるポイントを比較していきますね!
講座の共通点は5つ!
デジハリオンラインとヒューマンアカデミーたのまなのAdobe講座の共通点は以下の5つ!

アプリケーションの利用をメインに考えている方なら、どちらを選んでも間違いありません^^
講座の相違点は5つ!
2つの講座で異なる部分は5つ!
1つずつ確認しながら、どちらの方が優れているかジャッジしていきたいと思います!
①受講期間が異なる
動画の閲覧可能期間はいずれも1ヶ月ですが、サポート期間が異なります。
デジハリオンライン | ヒューマンアカデミーたのまな |
動画視聴期間1ヶ月 課題添削期間 2ヶ月 | 動画の視聴期間 1ヶ月 メールサポート期間 3ヶ月 |
サポート内容が異なるので一概には言えませんが、同料金の中でサポートしてもらえる期間という点では「ヒューマンアカデミーたのまな Adobeベーシック講座 」に軍配!
②サポート内容が異なる
受講期間のところでお伝えしたとおり、サポートの内容は異なります。
デジハリオンラインのサポートが最大3回のプロクリエイターによる課題添削であるのに対し、ヒューマンアカデミーのサポートは無制限でメール問い合わせが可能(※講座の内容に関してのみ)ということです。
デジハリオンライン | ヒューマンアカデミーたのまな |
最大3回のプロクリエイターによる課題添削 | 回数無制限のメール問い合わせ |
どちらも一長一短なので甲乙はつけられませんね。
初めての利用で、きめ細やかなサポートを受けたい場合は「ヒューマンアカデミーたのまな」、少し発展的にプロ目線のアドバイスをもらいたい場合は「デジハリオンライン」を選ぶと良いでしょう。
③学習できるアプリケーションが異なる
動画講座に含まれているアプリケーションが一部異なっています。(異なる部分は赤字)
デジハリオンライン | ヒューマンアカデミーたのまな |
6ソフト ・Photoshop ・Illustrator ・Premiere ・InDesign ・Dreamweaver(HTMLも含まれる) ・AfterEffects | 5ソフト ・Photoshop ・Illustrator ・Premiere Pro ・AfterEffects ・XD |
これも、やっていく業務によって利用するアプリケーションが異なるため優劣はつけられません。
ご自身の利用するアプリがあらかじめわかっていれば、それを基準にして選んでおけば問題ないでしょう。
④利用開始までの時間が異なる
デジハリオンラインとヒューマンアカデミーたのまなでは、Adobe CCのアプリケーションを利用できるまでの時間に差があります。
デジハリオンライン | ヒューマンアカデミーたのまな |
最短10分でシリアルコードが届く (土日祝の場合はカードまたはコンビニ 払いが必要) | 入金確定後1〜3営業日 |
アプリケーション利用開始までの時間はデジハリオンラインに軍配です。
⑤卒業後のサポートが異なる
デジタルハリウッドではAdobeマスター講座のようなオンライン講座の利用でも、在校生・卒業生が利用できる「ランサーユニット」に登録できます。
企業からの案件を受けられるマッチングサービスで、各種セミナーなども開催されるためフリーランスにはとてもうれしいサービスです。
Adobeの講座申し込み時の注意点

デジハリオンライン、ヒューマンアカデミーのたのまな共通の注意すべき4点をお話しします。
特に1〜3の注意点は申し込み前に理解をしておきましょう。
Adobeで既に契約があり、今回Web講座を通じてアカデミック版(教職員・学生版)に切り替えを考えている場合は、シリアルコードを取得した後に問い合わせのチャットサポートから連絡をしましょう。

プランの切り替えであれば基本的に解約手数料はかからないはずですが、念の為ご自身のプランでも問題ないか事前に確認しておくと安心です。
更新に関しては時期が迫るとAdobeからのメールも届きますのでそれからでも問題ありませんが、自分でも忘れないようにスケジュールをしておきましょう。
2年目以降も同じ料金で講座を利用することができますが、ライセンスが切れる前までに手続きをしないと、自動更新で通常盤(6,480円/月)のプランが適用になってしまうため注意です。
社会人でも使えるWeb講座でAdobe CCを学割価格で利用しよう!

本日は社会人でも学割が利用できるAdobeの講座について解説しました。
これらの講座を利用すれば、講座で理解を深めながら年間30,000円以上節約もできるという夢のような話。
どこかに落とし穴があるのでは?と考えたくなりますが、ないんですよね…(いやほんとに。)

スクールさんとしても、他の講座にも興味を持ってもらうきっかけになるかもしれないので、どんどん使ってもらいたいと思っているはず!
もう1度ポイントをおさらいします。
\いつでも39,980円!Adobe CCがすぐ使える/
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