ウェブデザイン技能検定3級の勉強方法・時間をド初心者から合格した経験者が解説します!

ウェブデザイン技能検定3級 ウェブデザイナーへの道

みなさんこんにちは。ふくちです。

こまるちゃん
こまるちゃん

ウェブデザインに興味があるから受けるか悩んでいるけど、役に立つのかな?

まず受けるなら3級が良いの?どのくらい勉強が必要なの?

と検討中のかたへ向けた内容です。

  • どのような検定なのか
  • 難易度(合格率)はどの程度か
  • 3級試験の具体的な内容
  • 3級試験の勉強法と合格に必要な勉強時間
  • ウェブデザイン検定の合格はウェブデザイン業界への就職や転職に役立つのか

などをお伝えします。

ふくち
ふくち

ウェブデザイン全くの未経験わたしですが、本日ウェブデザイン技能検定3級に合格しました!

3級ウェブデザイン技能士になったのです✨

ということで、まだ情報がホカホカのうちに色々とお伝えしますね。

わたしは現在旅行会社勤めですが、デザインに興味を持ち、その中でも活躍の間口の広いWEB(ウェブ)デザイナーという仕事に惹かれるようになりました。

同じように未経験からウェブデザイナ―への就職や、転身を検討されている方に近い目線でお伝え出来るとおもいます。

この資格を持っているだけでウェブデザイン業界への就職や転身に直結するわけではありませんが、自身の知識やスキルアップの一環として取り組むには最適な検定試験です。

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ウェブデザイン技能検定とは

コーディングをしている画像

ウェブデザイン技能検定とはインターネットスキル認定普及協会という厚生労働省指定の試験機関が実施する国家資格試験です。

検定の公式ホームページでは以下のように紹介されています。


ウェブデザイン技能検定は、国家検定制度である技能検定制度の一つとして、厚生労働省より職業能力開発促進法第47条第1項の規定に基づき指定試験機関の指定を受け、特定非営利活動法人インターネットスキル認定普及協会(以下、当協会)が実施するものです。

試験は実技および学科試験で実施され、関連国際標準規格等に基づきウェブデザインに関する知識・技能、実務能力等が問われます。1級の合格者には厚生労働大臣より、2級及び3級の合格者には当協会理事長より、ウェブデザイン技能士の合格証書が発行されます。

— ウェブデザイン技能検定公式ページより

ざっくり言うとウェブデザインのいろはに対する知識を問う試験です。

ウェブデザインというと、ウェブページの写真やイラスト、レイアウトなどデザインに関しての検定なのかな?

と思う方もいると思いますが、どちらかというとウェブサイトの裏側でデータが送信される仕組みや、ウェブ上に文章を記載するための言語(HTML)などについてがメインになります。

「デザイン」のスキルアップのため受験を考えている方には不向きかと思いますでご注意下さい。

ちなみにこの検定は、ウェブデザイン業務に従事するために必須ではありません。

そもそも、ウェブデザインのお仕事をするために取らなければいけない資格はないそうです。

ただ、この資格を取ると「ウェブデザイン技能士」と名乗れるそうです(笑)

試験概要

1~3級があり、3級→2級→1級の順に難易度があがります。

ちなみに、まったくの素人(ウェブデザイン未経験者)の場合は3級からしか受験が出来ません

実務経験者や専門学校の学生についてはまた規定が異なりますが、おそらく今これを読んでくださっている方は未経験者だと思いますので、3級からの受験となります。

学科試験(マークシート方式)とパソコン利用の実技試験で構成されており、両方合格すると該当の“級”に合格となります。※1級のみペーパー実技もあり

令和3年度のスケジュールは下記のとおりですが、令和4年度のスケジュールは令和4年2月中旬以降に明らかになるようですので受験予定の方はこちらよりご確認ください。

 日時合格発表日コメント
第一回2級、3級
(学科・実技)
令和3年5月23日(日)令和3年6月24日(木)1級はなし
第二回2級、3級
(学科・実技)
令和3年8月29日(日)令和3年9月30日(木)1級はなし
第三回1級学科、2級、3級令和3年11月28日(日)
〈ふくちの受験した回〉
令和3年12月24日(金)1級は学科のみ
第四回1級実技、2級、3級令和4年2月20日(日)令和4年3月24日(木)1級は実技のみ
(学科合格者のみ)

受験申請(申し込み)は受験日の約2か月前から2週間程度となります。
※令和3年度第4回試験申請期間は 12/27正午~1/11
※令和4年度の試験日程および申請期間は令和4年2月中旬以降公式ホームページにて

わかるちゃん
わかるちゃん

受け付け期間が短いので忘れずに申し込みをしよう!

受験料・申し込み方法

受験料

受験料は下記の通りです。(2021年12月現在)

受験料
1級学科: 7,000円  / 実技: 25,000円 (実技はペーパー実技含む)
2級学科: 6,000円 / 実技: 12,500円(35歳以上)または7,000円(35歳未満)※
3級学科: 5,000円 / 実技: 5,000円 (35歳以上)または3,000円(35歳未満)※

※試験実施年度の4月1日において35歳未満の方は実技試験の受検手数料が減免。
 残念ながらふくちはちょうど35歳でした😢

申し込み方法

申し込みの方法は以下の2通りです。

  • インターネット受験申請
  • 郵送受験申請

ウェブがらみの試験なのでインターネットからの申請だけでよい様な気がするのですが、まぁ色々事情があってウェブから申し込み出来ない人もいるかもしれないので郵送もあってしかるべきなのでしょうか…

インターネット受験申請の手順(おすすめ!)

  1. 基本情報登録  
    アカウント作成ページよりメールアドレスを送信
    送信したアドレスに本登録のURLが届くので、そこから登録を行う。
  2. 受験申請 
    ログインページよりログインを行うと申し込みが可能な期間の場合は申し込み用のリンクが出来るので、そこから申し込みをする。
  3. 支払い(コンビニ・ゆうちょATM・銀行振り込み)
    申込が完了すると完了を通知するメールに支払い方法が記載されているので、指定の方法で支払いをする。
  4. 申請受理
    入金確認後メールが届けば申し込み完了です。

郵送受験申請の手順

  1. 受験料の振り込み
    こちらに記載の振り込み先に振り込み 
  2. 申請書の記入 申請書フォーム
  3. 申請書の郵送 必ず簡易書留にて送付
    送付先:〒160-0023 東京都新宿区西新宿7-16-1 第3歯朶ビル 2階
    特定非営利活動法人 インターネットスキル認定普及協会 検定事務局
    ※申込書の送付は各試験の受付期間中に限る。

試験の合格基準・合格率・難易度

正答率70%以上が合格の基準となっていますが、級が上がるごとに合格率は半減しています。

3級は範囲も限られていたので、絞って勉強すればスキマ時間の勉強程度で合格することができましたが、2級・1級は一筋縄ではいかなそうです。

試験時間合格基準合格率難易度
★が多いほど難しい
 
1級学科90分 
実技180分
ペーパー実技60分※
・学科(マークシート方式)
 70点以上/100点満点中

・実技
 70点以上/100点満点中
ただし、試験要項に示す各作業においてそれぞれ配点の60%以上の得点を得ること)※
10~20%★★★★
2級学科60分
実技120分
1級と同様30~40%★★★
3級学科45分 
実技60分
1級と同様60~70%未経験でも勉強すれば問題ない

3級試験の具体的な内容

3級の具体的な内容についてご紹介します。

わたしの受験した令和3年3回目の試験の内容にそっていますが、大枠は同じかと思います。
詳細は試験要綱ページより

学科試験

マークシートにマークをする手の写真

マークシート形式で、選択または正誤を問う問題が25問出題されます。

下記のような項目が出ますが、計25問のため広く・浅くという感じです。

  • インターネット概論:インターネットにまつわる総合的な知識を問うもの
  • ワールドワイドウェブ法務:著作権や商標権など
  • ウェブデザイン技術:HTML・CSSなど
  • ウェブ標準:W3C勧告のWEB制作の規格
  • ウェブビジュアルデザイン:レイアウトや色彩に関する内容。
  • ウェブインフォメーションデザイン:使い手(ウェブの閲覧者)に配慮した設計
  • ウェブサイトの設計~運用技術
  • 安全衛生・作業環境構築:パソコン等での作業時の注意事項
こまるちゃん
こまるちゃん

なんだかむずかしそう…

これだけみると、よくわからず、ため息が出てしまいますね。

私も初めてテキストを開いたときはびっくりしましたが、ボリュームは少ないので大丈夫です。

具体的な勉強方法はのちほどご案内します。

実技試験

ノートパソコンの写真

実際に会場のパソコンで課題用のファイルを修正し、課題の指示の通りにWEBサイトで表示できるようにする作業です。

HTML、CSSのいずれかまたは両方を修正する作業になります。

例えば、

上手く画像が表示できないウェブページがある。

HTMLを修正して画像を表示させる

といった感じです。

【HTMLとは】

Hyper text markup language の略で、WEBページを表示するための「言語」です。

今ご覧いただいているこのサイトでも裏側はこの「HTML」で書かれています。
※正確に言うと私はWordpressというシステムを利用しているので、私がHTMLを書いているわけではなく、皆さんが見ているページとほぼ同じ状態でタイトルや文字を打ち込むだけで裏側で自動的にHTMLが書き込まれているという感じです。

上の文章をHTMLで見るとこんな感じになります↓

HTMLで書かれたバージョン

WordPressについてはこちら

【CSSとは】

Cascading Style Sheetsの略。HTMLに装飾を施したり、見た目を整える役割を担っています。

今は頭にクエスチョンマークが浮かんでいても大丈夫!

なんとなく、こういうものなのね。と思っていただければ大丈夫です。


3級試験の勉強方法と合格のための勉強時間目安

勉強方法

勉強方法は以下に絞り込んで問題ありません。

もし余力があってより実務的な部分を学びたい人向けにプラスアルファの情報も最後にお伝えします。

3級試験合格のためにすべきこと
  • 3級ガイドブックを2回読む
  • 3級問題集(学科部分)を5回とく 
  • 3級問題集(実技部分)を2回とく
  • 3級過去問題3回分(学科部分)を3回ずつとく 
  • 3級練習問題を2回ずつとく
    ※いずれも間違えた部分は振り返り、かつ間違いが多い場合は上記の回数より多く繰り返しましょう。

3級ガイドブック・3級問題集(株式会社ウイネット出版)

公式ガイドという訳ではありませんが、検定ホームページでも参考書籍として紹介されています。

学科および実技両方の対策が出来ます。

ウェブデザイン技能検定 3級ガイドブック
販売価格:1,320円(税込) 

ウェブデザイン技能検定 3級対策問題集
販売価格:1,980円(税込)  

3級過去問題

直近3回分の過去問題を下記からダウンロードすることが可能です。
※実技は使用するファイルが無いので、問題を閲覧するのみとなります。

公式ページの過去問題はこちら

また、過去問題集も販売されています。私もメルカリで購入いたしましたが、2014年発行と少々古いです。(当然、2014年以降にあった変更は反映されていません)

WEBデザインは日々手法等も移り変わっているので、正直なところあまりおすすめは出来ないのですが、「実技」については大筋は変わっていないので実技の練習をたくさんこなしたい場合には購入してみても良いかもと思います。

※実技用のデータのダウンロードはCDからのみです。ご自身のPCでCDを利用できるかご確認下さい。

3級練習問題

1回分ですが、実力チェックに最適です。

以下からダウンロードが可能です。

ふくち
ふくち

こちらは今すぐにでも見られますので、試験のイメージをつかむのにも最適ですよ!

練習問題 はこちら

余力のある方におすすめの参考書

上記で紹介した問題集はこの試験に特化したものですが、同時にHTMLやCSSについて、実務部分をより詳しく学びたいという方には下記の書籍がオススメです。

KUJIRA CAFEという架空のカフェのホームページを1から作っていく構成になっています。

説明もやさしく、私も全くの初心者として利用を始めましたが全く問題なく進めることが出来ました。Windows,Macの両方に対応しています。

Progate(プロゲート)
実際に手を動かしながらプログラミングなどを学べるサービスです。
かなり人気のサービスで、YouTubeのプログラミングについてのお話でもよく取り上げられています。
検定にも関わるHTML・CSSの初級編は無料で利用可能です。スマホでも出来るので移動中の練習にもってこいです!

Progate公式ページはこちら

勉強時間のめやす

先ほどあげた勉強の内容を時間に換算してみましょう!

3級試験合格のためにすべきこと
  • 3級ガイドブックを2回読む →約2時間×2回=4時間 
  • 3級問題集(学科部分)を5回とく → 約1時間(振り返り含む)×5回 = 5時間 
  • 3級問題集(実技部分)を2回とく → 約1時間30分(振り返り含む)×2回= 3時間
  • 3級過去問題3回分(学科部分)を3回ずつとく 
    →約1時間(振り返り含む)×3回分×3回=9時間
  • 3級練習問題を2回ずつとく → 学科+実技約2時間(振り返り含む)×2回=4時間

    合計25時間/
ふくち
ふくち

総学習時間が25時間なので、1日の勉強時間でわれば勉強期間がわかりますね!

例えば1日1時間なら25÷1=25 なので25日あれば合格基準に仕上げる事が出来ます。

まとめて時間が取れる方なら3,4日でも出来る内容です。

当然個人差はあると思いますので、ご自身で進捗を確かめながら勉強を進めてみて下さいね。

ウェブデザイン技能検定3級を受験をしての感想・資格のオススメ度

冒頭でもお伝えしたとおり、この資格は「ウェブデザイン業界への就職・転身」に必ず有利に働くというものではありません。

色々なプログラミングスクールやこの道の方の話を聞いていると、ウェブデザイン業界へ進む際に必要なのはあくまで実力や実績であり、それを示すのは「作品集(業界ではポートフォーリオと呼ばれるもの)」という事です。

ですので、この資格名を履歴書に書いて「就職・転職」を有利にしたいという意味で取得を検討している場合は少し考えてみた方が良いかなと思います。

ただ、私はこの検定を受けて本当によかったと思っています!

就職や転職にはあまり役に立たないのになぜ?

と思われるかもしれませんが、この検定試験を通してこんな良い事がありました。

  • ウェブデザインが自分の興味のある面(デザイン)ばかりでないことを知ることが出来た。
  • 実務的な部分の前に、ウェブそのものの基礎の基礎から学ぶことができた
  • 勉強する習慣づけが出来た
  • 動きだせたという自信がついた
  • ウェブデザイン3級技能士を名乗れるようになった!(笑)

直接就職や転職には作用しないとしても、確実に自分の肥やしにはなりました

ウェブデザインに興味はあるけど、何から始めて良いかわからない。という方はファーストステップとして受けてみることをおすすめします。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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