イラストのダウンロード販売ができるサイト7選 デメリットも紹介 | まるっとふくち
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イラストのダウンロード販売ができるサイト7選 メリット・デメリットも紹介

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イラストのダウンロード販売イラストのお仕事

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デジタルイラストを効率よく販売して収入を得たい

iPadやペンタブなどのデジタルツールでイラストを描いている人なら誰しも考えたことがあるのではないでしょうか。

そんな時に「ダウンロード販売」という方法はとっても魅力的ですよね!

デジタルコンテンツ販売という言い方もあります。

在庫を抱えずに少ないコストで販売をスタートできるのが最大のメリット。

ふくち
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ダウンロード販売は基本的にお客様とのやりとりなしに成立する手法。イラストデータが購入されると自動的に相手方に送付される、またはダウンロードが可能になる取引です。

本日はイラストの「ダウンロード販売」が無料でできるサイトのおすすめ7選を紹介!

それぞれのメリット・デメリットや販売しやすい素材なども解説するので、イラストの準備が整えばすぐにダウンロード販売を開始することができます

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イラストのダウンロード販売におすすめのサイト7選

おすすめ

イラストデータをダウンロード販売するのにおすすめのサイトは以下の7つ!

と言ってもこれだけのサイトを全て利用するわけにもいきませんよね。

ふくち
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サイトにより販売方法や販売に適したイラストなどの特徴が異なります。このあとそれぞれどんな特徴があってどんなイラストに適しているかをお話しします!

販売するイラストに適したサイトを選ぶ

前述の通り、販売するサイトによって特徴は様々。

紹介した7つのサイトは大きく3つのカテゴリーに分けられます。

一部有料プランもありますが、基本的にはいずれのサイト・サービスも「無料」で利用することができます。

  • 1つ目は「自分のネットショップを作成する」タイプ
  • 2つ目は「既存のマーケット内で販売する」タイプ
  • 3つ目は「ストックイラストと呼ばれる素材サイトで販売する」タイプ

紹介したサイトを振り分けてみると、下記のようになります。

ふくち
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それぞれ「どんなイラストの販売に適しているのか」と、「各サイトの特徴」を見ていきましょう!

自分だけのショップを作る(BASE・Stores.jp)

スマホのネットショッピング画面と買い物かご・段ボールのイラスト

独立した自分のネットショップを無料で作るならBASE・STORESの2択。

いずれも商品が売れるまでは一切料金がかからないため、リスクなくショップ運営を開始することができます。

商品が売れると販売額に応じて手数料がかかリます。詳細は「BASE・STORESの比較」で説明します。

ふくち
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統一された世界観や目的のイラストを販売したい人、自分でお店をカスタマイズしたい人にはご自身のショップを作るのがおすすめです!

有料プランもありますが、無料の範囲でも十分おしゃれなショップ作成が可能。

まずは無料プランから始めて、売り上げが伸びてきたら有料プランに移行するのがおすすめです!

オリジナリティが出しやすい反面、アクセスをしてもらうハードルは高いです。SNS等を活用してアピールする必要があります。

集客のやさしさで言えば次に紹介する「既存のマーケットで販売する(minne・SUZURI)」のほうがおすすめです。

BASE(ベース)

画像引用元:BASE

BASEは、誰でも簡単にオンラインショップを構築できるサービス。

一時期はよくCMも流れていましたね。

豊富なデザインテンプレートやカスタマイズ機能で個性的なショップが作成でき、商品登録や注文管理も簡単です。利用者数も150万以上とか…

Instagramとの連携機能もあり、SNSが得意な方にとっては使い勝手の良いプラットフォームです。

BASE(ベース)のメリット・デメリット
  • 利用者数が多い
  • 利用者用アプリがある
  • SEO対策ができる
  • Instagram連携機能
  • コンテンツの料金が50円〜
  • 無料プランは手数料がSTORESより高い
  • 振込手数料が高い

\最短30分でサイト開設!/

STORES(ストアーズ)

画像引用元:STORES

BASEと同様気軽に、簡単にネットショップを作れるのが魅力のSTORES。

後発ということもありショップの数などはBASEに劣るものの、少額販売時の手数料の面では優れている・無料で使用できるテンプレートが多いなどのメリットもあり、少額の販売であればBASEよりもおすすめです。

ただし、HTMLやCSSのカスタマイズができなかったり、SEO面での対策をしにくいなどのデメリットもあります。

SEOとはGoogleなどの検索結果で上位に表示されるための施作です。検索からショップを見にきてもらうためには重要なポイントとなります。

STORES(ストアーズ)のメリット・デメリット
  • 無料プランの手数料がBASEよりやすい
  • 0円でのコンテンツ販売が可能
  • 振込手数料が安い
  • 無料テンプレートが豊富
  • 認知度が低い
  • 集客対策がしにくい

\手数料重視!小規模に運営をするならこっち/

BASEとSTORESの比較

BASESTORES
スタンダードプラングロースプランフリープランスタンダードプラン
月額費用0円5,980円0円2,178円
販売料金50円〜0円〜
手数料(商品の販売ごと)3.6%+40円+サービス利用料3%2.9%5%3.6%〜3.9%
振り込み手数料250円
2万円未満の場合は追加で500円
自動振込は無料
手動振込は200円
※10万円以上で申請の場合は無料
振り込みまでの所要申請から10日自動振込:前月分が翌月10日締め20日に支払
手動振込:2営業日以内
デザインテンプレート無料のオフィシャルテーマが11種類無料テンプレートが48種類
その他の特徴購入者用のスマホアプリがある代引き決済が可能

月々の見込み販売額が〜数万円の場合は BASEにせよSTORESにせよ無料のプランで十分なため、無料プランにフォーカスしてお話しします

BASEは利用者用のショッピングアプリもあり認知度も高いです。SEO対策(検索エンジンで上位表示してもらうための対策)もできることからゼロから集客を始める場合はこちらに軍配!

とは言え黙っていてもお客さんが寄ってくるわけではないので、SNS等での対策も必要です。

1番のデメリットは手数料がSTORESよりも高いこと、コンテンツ(商品)の値段設定が50円以上〜という点もまずは無料でコンテンツ配布をして集客をしたい人にとってはネックになりそうです。

STORESは決済手数料がBASEよりも安いため、無料プランで使っていく予定で手数料を重視する場合はSTORESがおすすめ。

コンテンツ(商品)を無料で配布できるのも良いところで、無料でサンプルを配布しつつ有料商品に誘導することも可能です。

STORESはBASEと比べると集客面での不安はありますが、SNSのフォロワーが多いなどご自身のショップを紹介できる場所があれば問題ないでしょう。まずは小規模にショップ展開をしてみた方にはSTORESがおすすめです。

\集客力重視!/

\手数料重視!/

既存のマーケットで販売する(minne・SUZURI)

ネットショップのイメージイラスト

Amazonなどのように、既存の枠組みができているネットショップで自分の商品を販売するイメージです。

既に利用者がいる状態なので先ほどのネットショップを1から作るパターンよりは集客はしやすく、気軽に始められるので、「売れるかどうかわからないけど試してみたい」「自分で集客できるか不安」という方にはおすすめの方法です。

おすすめのプラットフォームは「minne(ミンネ)」「SUZURI(スズリ)」です。

ふくち
ふくち

それぞれの特徴を紹介します!

minne(ミンネ)

画像引用元:minne

minneは日本最大規模のハンドメイドマーケット。

手芸品・工芸品などを中心にマーケットを拡大し、2023年4月からはデジタルコンテンツのダウンロード販売も可能となりました。

よく同じ様なハンドメイドマーケットのCreemaと比較されることが多いですが、ダウンロード販売ができるのはminneのみ。

アプリの総ダウンロード数も1400万程度と、かなり大きな市場となっています。

販売者になるには審査が必要で、審査は2、3日程度で完了します。

minne(ミンネ)のメリット・デメリット
  • 利用者数が多い
  • コンテンツの料金が300円〜

\年間流通149.1億円の大型マーケット/

SUZURI(スズリ)

画像引用元:SUZURI

SUZURIは自分の描いたイラストや写真などをTシャツなどのグッズにできるサービスです。

スマホひとつあればできるので、誰でも簡単にできるのが魅力。受注してからSUZURI側で商品をプリントし、発送してくれるシステムなので在庫を抱える必要もありません。

そんなSUZURIも2023年2月からデジタルコンテンツのダウンロード販売も開始しました。

ふくち
ふくち

minneとSUZURIはどちらもGMOペパボ株式会社が運営しているので、ほぼ同時期のスタートだった

デジタルコンテンツとして出品しつつ、グッズ作成もできるのでグッズ販売にもチャレンジしてみたい方にはおすすめのプラットフォームです。

SUZURI(スズリ)のメリット・デメリット
  • グッズ販売も可能
  • 0円でコンテンツ販売が可能
  • 市場規模はminneより小さい

\グッズ作成も簡単にできる/

minneとSUZURIの比較

minneは制作や配送は基本的に自分で行う「ハンドメイドのマーケット」

SUZURIはデザインデータのみ作成して、グッズの実物の(プリント)や配送はお任せといった大きな違いがありますが、デジタルデータのダウンロード販売という部分にフォーカスして違いを見ていきます。

minneSUZURI
利用者数1300万人超134万人超
ダウンロード販売の下限料金300円〜0円、100円〜
※1円〜99円は不可
手数料(商品の販売ごと)10.56%5.6%+22円
振り込み手数料220円176円
振り込みまでの所要月末締め翌月末申請の翌月末
その他の特徴アプリではダウンロードアイテムの購入不可アプリではダウンロードアイテムの購入不可

大きな違いは販売可能な金額。SUZURIは0円及び100円〜販売可能(0円の場合は販売手数料なし)ですが、minneは下限が300円です。

手数料でもSUZURIに軍配。ただ、利用者はまだまだminneの方が多くマーケット規模ではminneが優勢です。

いずれも在庫数の設定はできないため限定販売などには不向きです。

ふくち
ふくち

在庫数を設定したい場合は先ほどのBASEやSTORESなどのネットショップを利用しましょう。

手をかけたイラストを販売するならminne、気軽に手に取ってもらいたいならSUZURIを利用すると良いでしょう。

先ほどのBASEやSTORESなどのネットショップ運営よりは手間がかからないので、両方同時進行もありですね。

\こだわりのイラストなら/

\お値打ち感重視なら/

ストックイラストサイトで販売する(イラストAC・PIXTA・AdobeStock)

4つの額縁のイラスト

ダウンロード販売というと少し語弊がありますが、いわゆる素材サイトに自分の作品を登録し、ダウンロードされたら報酬がもらえるシステムです。

Webページ制作に使用できる素材がメイン。利用者もWebデザイナー、ブロガーなどが中心のため、その界隈で需要の高い素材を作成していく必要があります。

全世界的には色々なサイトがありますが、日本人が着手しやすい3つのサイトを紹介します。

イラストAC

イラストACトップページからの引用画像
画像引用元:イラストAC

イラストACは無料でイラスト素材を提供しているサイトです。(有料プランもあり)

無料のためユーザー数も多く、ダウンロードのハードルも低いのが特徴ですが、その分クリエイターに入る報酬も少ないです。

初心者の方が練習がてら使ってみるならこの「イラストAC」がおすすめ!

ただしイラストACに登録した作品は他のサイトへの投稿はNGですのでその点は要注意です!

イラストACのメリット・デメリット
  • 利用者数が多い
  • 無料のためダウンロードされやすい
  • 初心者歓迎
  • タグの審査が厳しい
  • ダウンロード単価が低い
  • 他のストックサイトに同じイラストが登録できない

\ユーザー数が多い!イラスト初心者でもOK!/

PIXTA(ピクスタ)

PIXTA素材販売ガイドページ画像
画像引用元:PIXTA

日本で最大規模の有料素材サイト。

ノウハウページなどのサポートもしっかりしており、本格的に取り組みたい人におすすめのサイトです。

プロの方ではこのPIXTAを通じて仕事を受けている方も多いようです。

開始時に簡単な学習とテストの受講が必要です。

ベクター素材の審査が厳しく、ややダウンロードのハードルも高いのが玉に瑕ですが、次に紹介するAdobeStockと併用(同一素材を投稿)することもできるので両輪で進めることをおすすめします!

PIXTA(ピクスタ)のメリット・デメリット
  • サポートページが充実
  • 仕事依頼に繋がりやすい
  • ベクターの審査が厳しい
  • ダウンロードのハードルが高い

\サポート体制◎ストックイラストにかけるならここ/

AdobeStock(アドビストック)

Adobestockコントリビュータートップページ
画像引用元:AdoebeStock

クリエイティブ系ソフトでもお馴染みのAdobe社が運営するストック画像サイト。

Illustratorなどで作成できるベクターイラストを中心に海外クリエイターの作品が豊富なサイトです。

PIXTAと比べるとダウンロードされる確率が高く、審査もやさしい傾向にあります。

アメリカの会社のため、税金免除のためのフォーム送信が必要だったり、支払いはpaypalを使用するなど少々手間が増えますが大きな問題ではないと思います。

AdobeStock(アドビストック)のメリット・デメリット
  • 海外需要もある
  • 有料ストックの中ではダウンロードのハードルが低い
  • 審査がやさしい
  • PNG、JPEGデータの審査に時間がかかる
  • 米国の税金フォームの提出が必要
  • 送金がPayPalのみ

\ベクターイラストがメインなら絶対ここ!/

イラストAC・PIXTA・AdoebeStockの比較

ストックイラストでポイントになるのは「ダウンロードのされやすさ」「1ダウンロードあたりの報酬」「審査の難易度」といったところになります。

イラストACPIXTAAdobeStock
利用者数1,000万人超不明不明
1ダウンロードあたりの報酬3.56円29円〜約40円〜($0.33〜)
振り込み手数料300円2クレジット(220円)0円
※ただしPayPal送金のため、銀行口座に引き出す際は250円の手数料
振り込みまでの所要申請から最大60日申請の翌々月10日申請から10日以内
審査のやさしさ(星が多いほどやさしい)☆☆☆
タグの審査のみ厳しい
☆☆
ベクターの審査が厳しい
☆☆☆☆☆
審査にかかる日数1〜2日7〜14日ベクター 1〜3日程度
ラスター 最大2ヶ月
その他の特徴練習レベルでも投稿OK
同一素材を他サイトへ投稿不可
サポートページが充実海外利用者も多い。ベクターデータに強い。

イラストACは無料で素材がダウンロードできるサイトのため、報酬が低めです。

また、ストックイラストはいずれもイラスト販売前に、登録したイラストがストックイラストとして適切かどうかの審査が入ります。

イラスト自体が適切か、既に類似したコンテンツが投稿されていないか、ベクターデータの場合はデータの完全性などがチェックされます。

とはいえ審査基準は会社によってまちまち。同じイラストを投稿しても片方はOK、片方はNGということもよくあります。

イラスト自体まだ練習中で練習がてら始めたい!という方には「イラストAC」

イラストの技術が十分な方は「PIXTA」「AdobeStock」を両輪で進めることをおすすめします。

まとめ:イラストのダウンロード販売をするなら

まとめ

当記事ではイラストのダウンロード販売におすすめの厳選7サイトを紹介しました。

どのサイトを利用するか決めるには、「どんなイラストを誰に向けて販売したいのか?どの程度の金額を目指すのか?」を考えるのが重要です!

手数料がおさえられる!カスタマイズの柔軟性も高い!
自分のネットショップを作る
  • BASE   利用者多!購入者用のアプリもあり集客対策もしやすい!
  • STORES  定額販売であれば手数料がお得!無料コンテンツ配布も可能!
集客力が高く、簡単に始められる!
既存のマーケットで販売する
  • minne   マーケット規模が大きく集客しやすい!
  • SUZURI  ダウンロード販売と一緒にグッズ販売も可能。無料コンテンツ配布も可能!
地道にコツコツやりたい人におすすめ!
ストックイラストサイトで販売する
  • イラストAC  ダウンロード単価は低いがハードルは低い!
  • PIXTA     サポートページなどが充実!
  • AdobeStock  審査もやさしくベクターデータはダウンロードされやすい!

最適なサイトを選んで販売をスタートしましょう!

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