こんにちは。ふくちです。
本日は今まで見て見ぬふりをしてきた「#toc」の謎にせまりたいと思います。
Googleサーチコンソールでページの検索回数や検索順位などをチェックしている時…
URLの最後に「#toc+数字(1、2など)」がついていることはありませんか?
▼こんな感じ▼


こんなURL作った覚えないわ~
見覚えのないものが出てくると何だか不安になりますよね。
疑問に思いながらも月日は流れ…
ついに当ブログをスタートしてから5か月以上たった本日その意味を知ることになりました。
結果、検索流入数を増やすためにも非常に重要なポイントでしたので、共有させてもらいます!
わかりやすくかみ砕いて解説できればと思いますのでお付き合いください♪

#tocの意味の解説

まずはGoogleサーチコンソール画面上で、「#toc」のついたURLを見てみましょう。

末尾に「#toc2」とついています。
この「#toc2」ですが、ただの無造作な文字列ではありませんでした。
パーツごとに分解してみてみます。

つまり、「#toc2」がついたURLは、記事内の「上から2番目の見出しに直接アクセスするURL」です。

ちなみに「H2」見出しとは記事内の大見出し「H3」見出しは中見出しにあたります。

図はごく一般的な記事の書き方を表したものです。
「#toc2」のついたURLをクリックすると、図上で言うと青枠のついている「H2見出し 2」の部分が表示されます。
※H2見出しのなかにさらに中見出しであるH3、さらに小さい小見出しのH4見出しが入っている場合もあり、その場合はすべての見出しを上から数えた順番となります。
原理原則を理解したところで、実はもっと簡単な確認方法があるのでお教えします。
「#toc」のついたURLを丸々コピーしてGoogleの検索窓に貼り付けて検索をしてみましょう。
URL例:https://www.fukuchinofukugyou.com/nihon-blogvillage/#toc6

自分のブログで試してみるとわかりやすいかも!
例にあげたURLの場合は、下記の画面にジャンプ出来れば成功です◎

この記事の目次で見ていただくとわかりやすいですが、「H2見出し」「H3見出し」に関わらず、見出しの6番目の部分が表示されていることがわかります。


「#toc」付きのURLそのものが指し示すものの意味はわかったけど、それが何で検索結果に表示されるのかな?
その理由は、Google検索で見かけるあの表示方法です。

このあと詳しくお話ししていきます!
#tocのURLが検索結果に表示される理由

ここからは、おしりに「#toc」の付くURLがGoogleサーチコンソールに表示される。
=Googleの検索結果に表示されたりクリックされる理由についてお話しします。
といっても、URLがそのまま検索結果に出てくるわけではありません。
試しに「ブログ オススメ 本」で検索をしてみます。
ブログ界の巨匠(?)ヒトデさんの運営するヒトデブログ(hitodeblog)の記事がヒットしました。

検索結果はその時々でかわりますので、下記の画像とは別の結果が表示されてもOKです。

一番下の赤枠で囲った「記事内のH2タイトル」をクリックすると飛ぶ先のURLが「#toc」つきのURLなのです。
以前は検索結果には記事のタイトルと概要(メタディスクリプション)しか表示されていなかったようですが、GoogleのアップデートによりアイキャッチやH2タイトルなどの見出しも表示されるようになりました。(ただし一部の記事にしか表示されない)

検索結果上にこのH2タイトルが表示された場合やクリックされた場合に、Googleサーチコンソールの検索ページに回数として上がってくるわけですね。
ただし、この検索結果ページのH2タイトルが必ず表示されるわけではありません。
どんな記事には表示されて、どんな記事には表示されないのかという理由は解明できておりません。

先ほどの例にあったH2タイトルの「初心者ブロガー向けおすすめ本」は
見ただけで内容がわかりますよね。
\ウワサのヒトデさんの書籍はこちら/

初心者から中級者まで◎日本を誇るブロガーヒトデさんのブログ愛とノウハウをぎゅっと詰め込んだ一冊です
#tocの重要性

さて、ここまで#tocの意味や内容についてお話してきました。

わかったけど、それが何なのさ?
ここが一番大切ですよね。
#tocのURLが記事内のタイトル(主にH2タイトル)と深い関連性があることをお話してきました。
#toc ≒ H2 といっても過言ではありません。
上記を踏まえた上での#tocの重要性は以下の通りです
読者の関心が一目瞭然

ネット上で調べものをするとき、多くの方は自分の必要な部分だけを読みますよね。
わたしもGoogle検索をかけた後に、検索結果のH2タイトルを直接クリックすることがあります。
図で言うと記事内のH2タイトルという部分ですね。

その方が読みたいところに一気に飛べますから!
つまり、Googleサーチコンソール上でクリックのある#toc付きのURLがどのタイトルにリンクしているかを見れば、そのタイトルに読者が興味を持っていることがわかります。
該当部分の内容をブラッシュアップしたり、記事のタイトル(大見出し)やメタディスクリプション(概要)にキーワードを入れるとアクセスアップが期待できます。
読者の取りこぼしを減らす

記事を読む際の決め手は多くの場合「記事のタイトル」や「メタディスクリプション(記事概要)」です。
SEO対策として、タイトルや記事概要が超重要!
というのは紛れもない事実です。
検索結果で同じようなタイトルや記事の概要が並んでいたら、おそらく上の方にある記事をクリックしますよね。
ですが、どうでしょう…
もしドストライクの「H2タイトル」が表示されていたら?

クリックしちゃうかも?!
タイトルや記事の概要だけでは取りこぼしてしまうアクセスを、すくい上げてくれる可能性があります。
まとめ:#tocの正体と重要性

本日は、Googleサーチコンソールの検索パフォーマンスに表示される、「#toc+数字」のつくURLの正体と重要性にせまりました。
いかがでしたでしょうか?
少しでもブログ制作のお役にたてばうれしいです!
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