
LINEスタンプや絵文字作ってみたいんだけど、副業になるのかな。
どれくらい稼げるんだろう?

好きなことをして稼げるなら最高だよねぇ~。
こまるちゃん絵が上手だから向いてるんじゃない?
こんな、「LINEのスタンプ・絵文字の収入」に関する疑問におこたえします。
LINEスタンプや絵文字を150種類以上制作・販売した経験を持つわたしがリアルな数字を公開。
これから始めようか悩んでいるかたの判断材料になればうれしいです。
結論として、
LINEスタンプや絵文字制作は気軽にできる反面、大きな収入は得づらいです。ですが、イラストが好きな人には楽しめてやりがいもある副業です。

うまく行けば一獲千金ゴールドラッシュも!
LINEスタンプ・絵文字制作・販売歴2年以上。これまで約150作品の販売経験を持つわたしが正直にお話しします。
他のイラスト系副業と組み合わせて効率的に制作する方法もお伝えしますね♪

では、早速本題に入っていきましょう!
LINEクリエイター人口の今

本題に入る前に、現在のLINEスタンプ・絵文字を取り巻く環境を整理してみます。
プレスリリースの内容が少々古いですがご容赦ください。
LINEクリエイターズマーケット(LINE Creators Market)の登録者数、すなわちLINEのスタンプや絵文字、着せ替えなどを制作するための登録をしている人は2021年の5月の統計では390万人を超えているそうです。
2014年5月のサービス開始から7年目を迎える今年、「LINE Creators Market」上の登録クリエイター数は、世界中で390万人を突破しました。販売中のLINEクリエイターズスタンプは1,100万セットを超え、販売総額は1,060億円に達しています。売上上位者10名の平均額は11億8,262万円となり、売上が1億円を超えるスタンプクリエイターは154名にのぼっております。
引用元:LINE 7周年の「LINE Creators Market」、販売総額1,000億円を突破 誰でも「BROWN & FRIENDS」モチーフのLINEスタンプが作れる特別企画を実施
クリエイターが増え、販売されるLINEスタンプや絵文字の数も増えたので売れにくくなってきています。
ですが、一部クリエイターは総売り上げが1億以上!!!夢がありますね~。
約3900000人分の154人ですので、おおよそ25000人に1名の計算になりますね。
クリエイター数は2020年、1回目の緊急事態宣言下に爆増。
コロナ禍でおうち時間が増えたことが理由というのは容易に想像できますが、このクリエイター人口…ちょっとしり込みしちゃいますね。
正直LINEスタンプはレッドオーシャン化しているのが実情。
ちなみにわたしは稼げた月で5000円程度。そのうちほとんどは絵文字の収入です。

絵文字の方が収入につながりやすい理由は次にお話をさせて頂きますね。
確実に「お金をたくさん稼げる」保証はありませんが、手軽に出来やりがいのある仕事です。
理由としては以下の2点
私も、初めて自作の絵文字が売れた時の喜びは忘れられません!
そして一旦制作をストップした今でもコンスタントに収入は出続けています。
トップを占めているのは人気クリエイターの方が多いですが、はじめての作品でランキング1位を取っているクリエイターを見ることもあります。

アイディア次第ではチャンスがありますよ!
チャレンジするならまずはLINE絵文字がおすすめ

LINEでクリエイターズ登録をして販売することができるのは「LINEスタンプ」「LINE絵文字」「着せ替え(スキン)」の3つです。
着せ替えは販売額が他と比べて高いぶん、かかる手間も多いので一旦置いておきますね。
LINEスタンプとLINE絵文字であれば「LINE絵文字」からスタートすることをおすすめします。
なぜなら、LINE絵文字の方が初心者でも売れやすいから。
私がLINEスタンプや絵文字の制作を始めたのは2020年の11月。
現在販売していないものを含めての制作数は、スタンプは18パッケージ・絵文字は約150パッケージです。
スタンプはほぼ買い手がつかず、早々に絵文字に傾注するようになりました(笑)

なんで絵文字の方が売れやすかったのかなぁ?
それは、単に人目に触れる機会が多かったから。
スタンプは作り手が多く商品の入れ替わりが激しいのです。
LINEスタンプメーカーという公式アプリがあれば誰でも簡単にスタンプが作れるため、とにかく新着スタンプの入れ替りが激しい!
出したばかりのスタンプも1時間もすれば新着欄から押し出されて埋もれてしまう、新規参入者には非常に厳しい土俵です。
LINEスタンプ・絵文字クリエイターに向いている人は?


厳しいのはわかったけど、やっぱりやるなら稼ぎたいなぁ。
成功している人もいるみたいだけど、どういう人が向いてるのかなぁ。
わたしの考えるLINEスタンプや絵文字制作に向いている人のスキル・資質はこの4つです。
イラストが好き

イラストが好きであることは、ご自身でLINEスタンプや絵文字を作る場合は必須。
好きでないなら、稼げるかわからない前提でひたすら絵を描くことはただの苦行です。
イラストが得意ならなお良いですが、わたしも正直なところ上手ではありません😂
※アイディア出しをしてココナラなどで他の人にイラスト制作を依頼をする選択肢もあります。
上手な絵文字だけにニーズがあるわけではありません。ヘタかわいいイラストもウケは良いので、まずは絵を描くことが好きであれば大丈夫です。
研究熱心・流行に敏感

どんな商品にでも流行りがあります。
絵文字もどんなものが売れるのか、市場動向をよくチェックし、研究し、先乗りをしていける人はイラストに限らず最強です。
季節感やイベントを意識するのも重要。
最近では動く絵文字の販売も出来るようになりました。
次々と市場の流行が移り変わってゆきますので、新しい方法でも積極的に取り組める人は向いていると思います。
ずば抜けたセンスやひらめき力がある

センスやがあると無双状態です。
LINEスタンプ、絵文字いずれにしても「こんなの初めて!」と思わせたら勝ちだからです。
みんな新しいものが大好きですよね。
キャラクターそのもののデザインの良さもありますが、今では当たり前の「つなげて使う絵文字」や、「立体的な絵文字」も最初に出した人はすごい!

【立体的な絵文字・つなげて使う絵文字の一例】
◎つながる絵文字の一例:シンプルブラウン絵文字
◎立体的な絵文字の一例:♡年中使える♡ぷくっとチョコ
センスとひらめきがあれば、自分でイラストが描けなくてもココナラで外注が可能です。
継続的に取り組める

いくつか販売してみると、「売れる商品」「売れない商品」が出てきて市場のニーズが見えてきます。
最初に販売した作品が人目に触れやすいのはリリースしてすぐの「新着」として表示される時。
LINEスタンプは長くて数時間、LINE絵文字はおおよそ半日~1日程度で新着からは消えていってしまいます(えーん😢)
継続的に作品を作り、新着商品に載せつづけることが大切です!
まずはなるべく人目に触れる機会を増やせるよう、継続的な制作を心がけましょう。
フリーイラストサイトとの組み合わせで効率◎
LINEスタンプ・絵文字販売のような手軽さはありませんが、イラストの仕事を伸ばしていきたいなら「フリーイラストサイト」の運営がおすすめです。
フリーイラストサイトとは、イラストを無料でダウンロード可能なサイト。
「いらすとや」さんがその代表格です。
収入源は広告収入です。
\わたしの運営するフリーイラストサイト/

LINEスタンプや絵文字は販売権こそLINEにあるものの、「著作権」を譲渡する必要がありません。
つまり、フリーイラストで配布したイラストをそのままLINEスタンプにも流用できるということです。

同じイラストを色々な副業で利用できるのはとっても効率的!
まとめ:LINE絵文字・スタンプの副業としての可能性について

ここまでLINEスタンプや絵文字制作の可能性についてお話をしてきました。
大事なポイントは下記の通り。
イラストが描ければ無料で簡単に始めることができる副業です。

リスクもないので1度チャレンジしてみると良いですよ!
\具体的なLINE絵文字の販売方法を見てみる/
\リアルなLINE絵文字での1年間の収入をチェック/